[日商簿記2級(商業簿記)]当期純利益(または損失)の繰越利益剰余金勘定への振り替え[無料講座]

2021年9月5日

電卓

今回は日商簿記2級における当期純利益(損失)の繰越利益剰余金勘定への振り替えについて学習します。

チョロ
チョロ
収益と費用への振り替えが終わったでチュ
キュー
キュー
そしたら次は繰越利益剰余金勘定への振り替えやな

当期純利益の繰越利益剰余金勘定への振り替え

損益勘定の貸借差額は当期純利益または当期純損失を表します。

前回の数値をもとに、引き続き確認していきましょう。

収益・費用の各勘定から振り替えたあとの損益勘定は次のとおりである。当期純利益を繰越利益剰余金勘定に振り替えなさい。

当期純利益の繰越利益剰余金勘定への振り替え

今回のケースでは、収益合計1,860円(売上1,800円+受取利息60円)が費用1,200円よりも大きいため、その差額660円は当期純利益となります。

会社はこの当期純利益を元手として時期以降活動するため、当期純利益は元手(純資産)の増加として、繰越利益剰余金の貸方に振り替えます。

借方 金額 貸方 金額
損益 660 繰越利益剰余金
(純資産の増加↑)
660

当期純損失の繰越利益剰余金勘定への振り替え

当期純損失が発生する場合は、繰越利益剰余金の借方に振り替えます。

例えば今回のケースで仕入が2,000円であった場合の資本振り替えは以下のようになります。

借方 金額 貸方 金額
繰越利益剰余金
(純資産の減少↓)
140 損益 140
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当期純利益の繰越利益剰余金勘定への振り替えまとめ

今回は当期純利益の繰越利益剰余金勘定への振り替えについて学習しました。利益なら貸方に、損失なら借方に振り替えをする点を押さえておきましょう。

チョロ
チョロ
損益の差額を繰越利益剰余金として振り返るんでチュね!
キュー
キュー
ここもそんなに難しくはないから流れを押さえておこうな

次回は各勘定の締め切りについて学習します。


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