情報セキュリティマネジメント試験とはどんな資格?日程や形式、合格後の進路など

2018年8月24日

セキュリティ

情報セキュリティマネジメント試験とは2016年4月に新しく始まったセキュリティ関連の試験で、IPAが開催する国家資格です。

試験の内容としては近年のサイバー攻撃に対応する際に、技術面だけでなく人による対策も必要と言った考えの基、業種を問わず情報セキュリティマネジメントを担う人を育成するといった目的で新設されており、マネジメント寄りの知識を問う問題が多数含まれて居ます。

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情報セキュリティマネジメント試験の難易度

情報セキュリティマネジメント試験の難易度についてまとめていきます。

難易度について

難易度はIPAが主催する情報処理技術者試験の中では基本情報技術者試験と同等とされるスキルレベル2に設定されていますが、試験時間や問題数は情報セキュリティマネジメント試験のほうが少なく、負担としてはかなり軽い試験のように思われます。

問われる内容としても計算問題やプログラミングは殆どなく、知識で解ける問題が多数なので対策の練りようがあります。

合格点

情報セキュリティマネジメント試験は午前と午後に分かれますが、どちらも60/100点以上とる必要があります。

平均合格率

合格率ははじめは80%超えと高かったのですが、回を追うごとに減少しており現在は50%前後にとどまっています。

これは単純に問題が難化しただけでなく、受験者層が最初は応用情報技術者試験合格者等の高度資格持ちやマネジメント経験者だったのが、学生や未経験者の受験者も増えたことなど様々な要因が考えられます。

勉強時間

勉強時間は全くのIT未経験者の場合、100~150時間は必要だといわれています。午前試験では一通りITの知識を聞かれるので満遍なく学習していく必要がありますが、同じスキルレベル2の基本情報技術者試験に比べると複雑な計算やプログラミングが少ない分、勉強時間を抑えることが可能です。

しかしあくまでスキルレベル2は簡単に合格できるはずはなく、マネジメントに特化していることを考えると逆に高度資格所持者やセキュリティエンジニア経験者でも別途覚えることがあるので50時間ほどは試験対策としての勉強をする必要があると感じました。

情報セキュリティマネジメント試験の日程

情報セキュリティマネジメント試験の日程についてまとめて行きます。

※CBT化により試験日程等が変更されています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

申込日

試験申し込み日は試験日の100日ほど前から受付開始し、約1ヶ月間の間に申し込みをする必要があります。

試験日

試験日は毎年4月と10月の第3日曜日です。

合格発表日

情報セキュリティマネジメント試験の合格発表日は試験日から1ヶ月後の水曜日12時になることが多いです。

その他の情報

その他の試験の情報をまとめておきます。

試験形式

試験は午前と午後に別れ、どちらもマークシートで答える形式です。

午前問題は過去の流用が多く、選択肢の並びも同じなので暗記で答えられてしまうことも多々あります。

ここで、午前試験が60点以下の場合不合格となり午後の採点は一切されないので注意しましょう。

午後は大問を三つ解き、その内訳として計32問の問題を解くことになります。

ITパスポートのように、ひとつの大問で一定割合以下なら足きりと言った制度はありません。途中で分からなくなっても諦めずに解き切りましょう。

受験料

受験料は税込みで5,700円となっています。情報処理技術者試験はどの試験も一律でこの額です。

主催者サイト

情報セキュリティマネジメント試験の主催者サイトは以下になります。

申し込みも該当サイトの受験申込みから可能なので、説明をよく読んで申し込みましましょう。

資格取得後は

情報セキュリティマネジメント試験を取得できた後、どの様な活躍が出来るかをまとめて行きます。

セキュリティ管理者や社内SEとして活躍

情報セキュリティマネジメントでは技術よりも資産の管理方法だったり、ヒューマンエラーの対策だったりと言ったマネジメントの知識を養えます。

そのため、多くの機器を管理する管理者や、社内SEとしてトラブルへの対策や注意喚起、エスカレーション制度の制定など、社内の安全をいかに守れるかを重視した仕事に向いていると言えます。

また、ITに直接は関係しない総務や営業と言った職でも個人情報や顧客データ、お金を扱うことからも、その資格の価値を存分に活かす事が可能です。

セキュリティコンサルタントとして活躍

セキュリティマネジメントに関する知識は社内だけにとどまらず、至る所で活かす事が可能です

資格の有無だけで決まることではありませんが、セキュリティ専門のコンサルタントとして活躍する際にも大いに役に立つでしょう。

情報処理安全確保支援士を取得する

情報セキュリティマネジメントのさらに上位資格として、情報処理安全確保支援士が挙げられます。

こちらはスキルレベル4と非常に難易度が高く、問われる内容もマネジメントだけでなくセキュアプログラミングやネットワークの脆弱性診断、IoTやクラウドにおける安全な運用など技術面においても深く問われます。

それ故に取得できればセキュリティエンジニアとして一層箔がつく資格といえます。

まとめ

今回は情報セキュリティマネジメント試験に関する情報をまとめました。

この記事で情報セキュリティマネジメントに興味を持った方は是非、受験してみましょう。

また、勉強途中で分からないことなどがありましたら、掲示板を通して質問してみてください。

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