[情報セキュリティマネジメント試験]合格に必要な勉強時間!1~2週間で合格できる?具体的なスケジュールも紹介!

2020年6月29日

情報セキュリティマネジメント 勉強時間

情報セキュリティマネジメント試験に興味を持ち受けてみようかな、と思ってもネックになってくるのが勉強時間です。

ラク
ラク
仕事の関係でいつ受けようかめどが立たないな・・・
カズ
カズ
勉強後回しにしてたら来週が本番でもう間に合わない(´;ω;`)

具体的に必要な時間がわからないと、なかなか受験の準備ができなかったり、気づいたら試験日間近だったりといった事態に陥りかねません。

今回は情報セキュリティマネジメント試験について、合格に必要な勉強時間の観点からどれくらい見積もっておけば良いのか解説します。

どのようなスケジュールで学習すれば試験に間に合うのかと言った具体的な時間配分もまとめて行こうと思うので、参考にしてください。

本記事のまとめ!

  1. 情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間は50時間~100時間ほど
  2. インプットとアウトプットを交互に行うことで独学でも合格は可能!
  3. しかくのいろはでも無料学習コンテンツを公開中!

情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間の目安

情報セキュリティマネジメント試験の難易度(偏差値・合格率・勉強時間)

情報セキュリティマネジメント試験に合格するまでに必要とされている勉強時間は下記のとおりです。

大体50~100時間

大手スクールや口コミサイトを見ていると大体50~100時間の勉強時間で合格できたという声が多く見受けられます。

実際筆者の友人の方も50時間前後で1発合格されていました。

ただ、情報系の試験はすでに業務でセキュリティに触れているかどうか、コンピュータを触ることに抵抗があるかどうかでも勉強時間はぐっと変わってきます

早い方では1~2週間で合格される方もいるようです。

また、筆者の様に上位の情報処理安全確保支援士を先に取得してしまったようなイレギュラーな順番を踏んでいるとほぼノー勉で合格することも可能です。

いずれにしても、「ほとんど知識がないのであれば100時間」、「ある程度経験や知識があるなら50時間ほど」と把握していると予定が立てやすいのではないでしょうか。

取れる人は1ヵ月の勉強で行ける!

ゼロ知識の状態でも1日3時間ほど勉強時間を取ることができれば1ヵ月で情報セキュリティマネジメント試験に合格することは可能で、実際にそのプランで合格できた方を大勢見てきました。

特に情報セキュリティマネジメント試験の午前は1問1答形式で隙間時間を活用して学習を進めることも比較的容易です。

通学や通勤、休憩や寝る前などの時間で累計3時間ほど確保できる方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

キュー
キュー
逆に2ヵ月、3ヵ月かけてだらだら勉強すると最初の方を忘れてしまって効率悪いからなぁ

下位のITパスポートはあったほうが良い?

情報セキュリティマネジメント試験は基本情報技術者試験と同等のスキルレベル2に該当しており、下位試験としてスキルレベル1のITパスポートがあります。

簿記やFPの様に段階を踏んで受験するのが良いのか?と言った質問もよく聞きますが、セキュリティマネジメントに関しては取り急ぎITパスポートを受験する必要はありません。

理由として、ITパスポートでも基礎となるセキュリティはもちろん学びますが、それ以外にストラテジやマネジメントと言った分野も幅広く学習します。

一方で情報セキュリティマネジメント試験では全体的にセキュリティ特化の内容を学習するので被る学習範囲がそこまで多くありません。

順当にスキルレベル1→2→・・・と取得していきたいといったこだわりがあるなら別ですが、急いで情報セキュリティマネジメント試験が欲しい場合はあえてITパスポートを取得する必要はありません

カズ
カズ
試験形式もCBTとペーパーテストで全然違うから、受けることで逆に混乱するかも・・・

※令和3年度以降CBTになったので、慣れるためにITパスポートも受けておいて良いかもしれません。

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情報セキュリティマネジメント試験に1ヵ月で合格するためのスケジュール例

カレンダー

実際に情報セキュリティマネジメント試験に1ヵ月(4週間)で合格するためのスケジュールは以下の通りです。

1週間目:テキストインプット

1週間目はテキストでのインプット期になります。

今まであまりIT系にかかわってこなかった場合、あまり耳にした事の無いようなアルファベット3文字の単語等が羅列しますがそのあたりは時間をかけすぎず、ざっと目を通すだけで充分です。

表や図をよく見て、どのような構造になっているか、概要をつかむようにしましょう。

キュー
キュー
1回読んだだけで覚えるのは不可能やから、どこに何が書いてあるかざっと覚える程度でええで

2週目:午前対策

1週間かけて一通りテキストを読んだら早速午前対策に取り掛かりましょう。

午前試験は初見で解くと「こんな難しい問題分かるか!」と思いますが、実は情報セキュリティマネジメント試験の午前問題は6割以上が使いまわしです。

そして合格ラインも6割なので、過去問をひたすら解いて暗記してしまえば合格を突破することは容易です。

過去3年分(計6回)解いておけば問われるポイントや良く見る問題等もわかるので、何度も繰り返し解いて暗記してしまうのも手ですね!

カズ
カズ
毎日1回分を回していって最後の1日に間違えた問題を総復習する感じで!
ラク
ラク
過去問からの出題は選択肢も全く同じことが多いけど、選択肢を暗記するのではなく一応理解して覚えるようにしておこうぜ!

間違えた問題や適当に答えて正解してしまった問題はテキストに立ち返って復習するようにしておきましょう。

3~4週目:午後対策

情報処理技術者試験全般に言える事ですが、午前試験は前座に過ぎず、本番は午後試験です。この午後対策に多くの時間を費やすように意識しましょう。

特に午後試験は長文+90分の試験時間で3題とかないといけないので、知識を補填しておくだけでなく実際の時間配分のペースを押さえておくなどもしておきましょう。

過去問を解く際に90分で時間を測って実際に間に合うかどうかのシミュレーションを2回はしておくと良いでしょう。

キュー
キュー
選択肢を先に見る→本文を読むの流れの方が解きやすいで!

また、情報セキュリティマネジメント試験は午後も記述はなく全部選択肢で選ぶ問題です。本番で問題を解いてわからなくてもあまり長い時間をその1問にかけず、適当に選んでチェックして後から戻ってきて再確認するようにして時間を浪費しないように注意しましょう。

情報セキュリティマネジメント試験に短期間で合格するために

メリット

情報セキュリティマネジメント試験は頑張れば1ヵ月で合格できる試験ですが、しっかりと準備しておかなければダラダラとした勉強になってしまい、1ヵ月どころか半年、1年かけてもなかなか合格できないといった事態にも陥りかねません。

より確実に、より短期で集中して合格するためにも以下のポイントは見ておいてください。

テキスト選びは超重要

大抵の方はテキストベースで学習を進めるかなと思います、

情報セキュリティマネジメント試験は国家資格なだけあり、多くの出版社からテキストが出ています。

それぞれ網羅的に解説されていたり逆に重要ポイントだけをまとめていたり、中には図や表が多くてカラフルな物から2色刷りの簡素なものまでさまざまです。

筆者個人としては、ニュースペックテキストがおすすめです。

しかし、人によって向き不向きもあるので、可能な限り実際にテキストの中身をみて、自分に合うか、続きそうかどうかをしっかりと吟味して選ぶようにしましょう。

以下のページではテキストの選び方から、人気なテキストを具体的に数冊、中身の掲載もありで紹介しているので合わせてご覧ください!

学習進捗アプリを使ってみる

スケジュールをしっかり立てたけど、なかなか勉強が手につかない、と言う方は学習進捗アプリを使ってみるのもアリです。

学習進捗アプリでは自分以外の他の学習者がどのようなテキストを使っているか、何時間ほど勉強しているかが可視化されます。

筆者のおすすめアプリはSTUDYPLUSと呼ばれるもので、実際の使い方や機能に関しては以下のページで詳しく解説しています。気になる方は無料なので、是非一度使ってみてください。

勉強時間をさらに短縮したい場合は通信講座を利用するのも手

勉強時間をさらに短縮したい、効率的に勉強したい、合格できる可能性を少しでも上げたい、そんな悩みを持つ場合、通信講座を検討してみても良いかもしれませんね。

実際に現場で働いていた経験のあるプロの方や、今まで多くの受講生を合格に導いてきた経験豊かな講師が揃っているスクールで勉強すれば、重要なところを効率よく教えてもらえるだけでなく試験全般に関する疑問を気軽に質問できたり、周りで同じ試験を受ける予定のライバルと競い合ってモチベーションの維持につなげたりすることも可能です。

情報セキュリティマネジメント試験のスクールは比較的少ないですが、その中でも特に筆者がおすすめするのは主に以下の2社になります。

充実したサポートなら資格の大原

本気になったら大原

分からないところを講師の方に直接質問したい、網羅的なテキストで学習したい、と言った要望がある方には資格の大原がおすすめです。

ラク
ラク
聞いたことある人も多いよな!

運営歴60年以上で多くの試験で合格者を輩出してきた実績のある資格の大原では講師も揃っており、合格に必要なポイントを熟知されている方が大勢いらっしゃいます。

講師が多い分相対的に受講生1人1人に割ける時間の割合も増えてくるため、他のスクールより濃いサービスが受けられます

もちろん大手と言うこともありブランドも強く、雇っている講師が多いということは人件費も高いため受講料も比較的高くなってしまいますが、より確実なのは資格の大原と断言できます。

具体的なカリキュラム等は以下をご覧ください。

コスパの良さを求めるならLEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインド 資格取得・通信講座

価格の面で安さを求めるならLEC東京リーガルマインドを選ぶのもアリです!

LECは情報セキュリティマネジメント試験に限らず全体的に価格が抑え気味で、加えて2~30%ほどの割引制度も整っているので比較的手が出しやすい講座です。

それでいて問題集や講義の質も悪くなく、受講者からは良かったとの声も非常に多いです。

流石に大原ほどの手厚いサポートは受けられませんが、そもそもサポートを受けたい、と言う方は意外と少ないので、LECの講座で充分と言う方の方が多いのではないでしょうか。

こちらも詳しいレビュー記事を書いているので、あわせてご覧ください。

カズ
カズ
サポート制度と価格を天秤に乗せて決めてみよう!

情報セキュリティマネジメント試験は独学合格も可能

ここまで、テキストや通信講座について解説してきましたが、ITに関する基礎知識やそれなりに勉強が得意という方は独学での合格も決して不可能ではありません。

問題演習であれば情報セキュリティマネジメント試験ドットコムさんの過去問道場が使いやすくておすすめです。

一方で、インプットであれば当サイトが無料で学べる学習コンテンツをリリースしているので、あわせてご利用いただければと思います。

キュー
キュー
ただ、受験料もタダではないから、何回か受験して無理と感じたら素直にスクールを活用しよう!

情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間まとめ

本記事のまとめ!

  1. 情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間は50時間~100時間ほど
  2. インプットとアウトプットを交互に行うことで独学でも合格は可能!
  3. しかくのいろはでも無料学習コンテンツを公開中!

今回は情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間に着眼点を置いてまとめてみました。

勉強時間は試験勉強を開始する際に非常に重要なポイントになるので、綿密なスケジュール設計をして本番前で焦らないように注意しましょう。

特に情報セキュリティマネジメント試験は時間をかければ合格できると断言できる試験です。

カズ
カズ
しっかりと対策して1発で合格しちゃおう!
ラク
ラク
スケジュール以外にもわからないことがあったら気軽にコメント等で質問してくれ!
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