【情報セキュリティマネジメント試験】合格までの勉強時間は?1~2週間で合格できる?具体的なスケジュールも紹介!

情報セキュリティマネジメント試験に興味を持ち、「受けてみようかな」と思ったときに気になるのが勉強時間です。


必要な学習時間の目安がわからないと、受験日を決めにくかったり、十分に準備できないまま試験日を迎えたりする可能性があります。
現在の情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式で年間を通じて受験できるため、自分の学習状況に合わせて試験日を選びやすくなりました。
今回は、情報セキュリティマネジメント試験の合格を目指す場合に、どの程度の勉強時間を見込めば良いのか解説します。
1カ月で受験する場合の具体的な学習スケジュールも紹介するので、学習計画を立てる際の参考にしてください。
本記事のまとめ!
- 情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間は50時間~100時間ほど
- 科目Aと科目Bをつなげて学習しよう!
- しかくのいろはでも無料学習コンテンツを公開中!
情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間の目安

情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間は、IT・セキュリティに関する事前知識によって大きく変わります。
初学者なら50~100時間ほどを目安にする
当サイトでは、情報セキュリティマネジメント試験を初めて学ぶ方の勉強時間として、50~100時間ほどを一つの目安としています。
ただし、IPAが標準的な勉強時間を定めているわけではありません。必要な時間には個人差があるため、自分の知識量を確認して学習計画を調整しましょう。
実務で情報セキュリティに触れているか、IT用語に慣れているかによって、必要な勉強時間は大きく変わります。
たとえば、情報システム部門・セキュリティ関連業務の経験者や、ほかの情報処理技術者試験を勉強した経験がある方なら、短い学習期間でも対応しやすいでしょう。
一方、IT用語を初めて学ぶ方は、100時間程度を見込んで余裕のある計画を立てるのがおすすめです。
1カ月で合格を目指すなら1日2~3時間ほどを確保する
100時間を一つの目安とすると、1カ月で受験する場合は1日3時間前後の学習が必要です。
ただし、平日に毎日3時間を確保するのが難しい方も多いでしょう。平日は1~2時間、休日にまとまった時間を取るなど、自分の生活に合わせて調整してください。
通勤・通学・昼休みなどのすきま時間で科目Aの問題を解き、自宅では科目Bのケーススタディに取り組む方法も効率的です。
CBT方式では受験日を自分で選べるため、学習が間に合わない場合は無理に受験せず、準備状況に合わせて日程を調整する方法もあります。

ITパスポートを先に取得する必要はない
情報セキュリティマネジメント試験はレベル2、ITパスポート試験はレベル1に位置付けられています。
ただし、情報セキュリティマネジメント試験を受験するためにITパスポート試験へ合格しておく必要はありません。
ITパスポート試験では、ITの基礎知識に加えて経営・マネジメントなどを幅広く学びます。一方、情報セキュリティマネジメント試験では情報セキュリティ管理を重点的に学習します。
情報セキュリティを重点的に学びたい方は、ITパスポート試験を経由せず、情報セキュリティマネジメント試験へ直接挑戦しても問題ありません。
IT学習そのものが初めてで不安な方は、ITパスポート試験の教材を使って基礎知識を補ってから挑戦する方法もあります。

情報セキュリティマネジメント試験に1カ月で合格するスケジュール例

1カ月(4週間)で合格を目指す場合の学習スケジュール例を紹介します。
1週間目:テキストで全体像を把握する
最初の一週間は、テキストを使って試験範囲の全体像を確認しましょう。
ITを初めて学ぶ方は、アルファベットの略語・専門用語が多く、最初からすべて覚えようとすると学習が進みにくくなります。
一周目は細かい用語の暗記に時間をかけず、どのような分野が出題されるのか把握する意識で読み進めれば十分です。
情報セキュリティ全般、情報セキュリティ管理、情報セキュリティ対策、関連法規など、各分野の関係を意識すると理解しやすくなります。

2週間目:科目Aの問題演習で知識を定着させる
テキストを一通り読んだら、科目Aの問題演習へ進みましょう。
現在のCBT方式では、実際に出題された60問すべてが過去問として公開されているわけではありません。IPAが公開している公開問題・サンプル問題などを活用して、問題形式に慣れてください。
問題を解いた後は答えだけを覚えず、正解の理由・誤りの選択肢がなぜ違うのかまで確認しましょう。
間違えた問題や、偶然正解した問題はテキストへ戻り、関連する用語・仕組みを確認します。
科目Aで覚えた知識は、そのまま科目Bのケーススタディを解くための土台になります。

3週間目:科目Bのケーススタディに慣れる
3週間目は、科目Bの演習を増やしましょう。
科目Bでは、業務の現場を想定したケーススタディを読み、情報セキュリティ上の問題点・適切な対策を判断します。
情報資産管理、リスクアセスメント、委託先管理、情報セキュリティ教育・インシデント対応などが題材です。
問題文を読む際は「誰が」「何を利用しているか」「どのような問題が発生したか」「どの対応が必要か」を整理しましょう。
科目Bは暗記だけでは対応しにくいため、問題文の条件から答えを判断する練習が重要です。

4週間目:120分の試験時間を意識して総復習する
試験直前の一週間は、科目A・科目Bを組み合わせて総復習しましょう。
現在の試験は、科目A・科目Bを合わせて120分、60問に解答する形式です。
本番前には120分を意識して問題を解き、科目Aへ時間を使いすぎて科目Bの時間が不足しないか確認しましょう。
間違えやすい問題・苦手な分野を優先して復習し、試験直前に新しい教材へ手を広げすぎないようにしてください。
情報セキュリティマネジメント試験に短期間で合格するためのポイント

短期間で合格を目指す場合は、勉強時間を増やすだけでなく、教材・学習方法も意識しましょう。
現行制度に対応したテキストを選ぶ
独学で学習する場合は、科目A・科目Bの両方に対応したテキストを選びましょう。
古い教材では午前試験・午後試験を前提としている場合があり、現在のCBT方式と内容が合わない可能性があります。
筆者が以前利用していた「ニュースペックテキスト」は、現在「スッキリわかる情報セキュリティマネジメント テキスト&問題集」としてリニューアルされています。
2026年度版は、現行シラバスに対応し、科目A・科目Bを一冊で学習できる構成です。
教材を購入する際は、科目A・科目Bの現行形式に対応しているか確認してから選びましょう。
ほかの教材と比較したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
学習進捗アプリを活用する
学習計画を立てても、なかなか勉強を始められない方は、学習時間を記録できるアプリを活用する方法もあります。
学習記録を残すと、勉強時間・教材の進捗を確認しやすくなります。
筆者がおすすめしているアプリの一つがSTUDYPLUSです。
具体的な使い方・機能については、以下の記事で紹介しています。
独学が難しい場合は通信講座を利用する
「何を勉強すれば良いかわからない」「独学では学習を続けにくい」と感じる方は、通信講座も選択肢です。
通信講座では、カリキュラムに沿った講義・問題演習を利用でき、質問サービスが用意されている講座もあります。
短期間で学習する場合は、自分で試験範囲を整理する時間を減らし、決められたカリキュラムに沿って進められる点がメリットです。
資格の大原

資格の大原では、2026年度向けの情報セキュリティマネジメントWeb通信講座を提供しています。
平均5分程度の講義動画・問題演習・質問サービスなどが用意されており、すきま時間を使って学習を進めやすい構成です。
2026年度の一般価格は24,400円ですが、料金・サービス内容は変更される場合があります。申込み前に公式ページで確認しましょう。
LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドでも、2026年度向け情報セキュリティマネジメント試験対策講座が提供されています。
Web・スマートフォンで講義を視聴でき、2026年度の一般価格は22,000円です。
講座によって教材・サポート内容が異なるため、料金だけでなく自分が必要とするサービスを比較して選びましょう。

情報セキュリティマネジメント試験は独学でも合格を目指せる
情報セキュリティマネジメント試験は、通信講座を利用しなくても独学で合格を目指せます。
問題演習には、基本無料で利用できるツナガル問題集も活用してください。
ツナガル問題集では、公開問題・過去の出題論点をもとに問題演習を進められます。
科目Aの知識を覚えるだけでなく、「なぜその答えになるのか」を理解すると、科目Bのケーススタディにもつながります。
インプットには、当サイトの無料学習コンテンツもあわせてご活用ください。

情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間を決めて計画的に学ぼう
本記事のまとめ!
- 情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間は50時間~100時間ほど
- 科目Aと科目Bをつなげて学習しよう!
- しかくのいろはでも無料学習コンテンツを公開中!
情報セキュリティマネジメント試験の勉強時間は、IT初心者なら50~100時間ほどを一つの目安として考えられます。
ただし、必要な時間は事前知識・実務経験によって異なるため、自分の理解度に合わせて調整してください。
現在は年間を通じてCBT方式で受験できるため、試験日に学習を無理やり合わせるのではなく、準備できる時期を見極めて受験日を決める方法もあります。
科目Aで基礎知識を身につけ、科目Bのケーススタディで知識の使い方を身につける流れを意識しながら、計画的に学習を進めましょう。


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