[ITパスポート試験]平均勉強時間はどのくらい?初心者が1ヵ月~2ヵ月で最短合格するためのスケジュール例も!
ITパスポートは国家資格の中でも取得しやすく知名度も高いので、毎年10万人を超える方が受験しています。
しかしいざ受験しよう!と思った際に気になるのが取得できるレベルになるまでにどれくらいの勉強時間が必要なのか、と言った点ではないでしょうか。
おおよその勉強時間が分からないことには、以下のような状態にも陥りかねません。
今回はITパスポートの合格にかかる勉強時間に加え、より短期間で合格するための方法も紹介していこうと思います。
本記事のまとめ!
- ITパスポートの合格に必要な勉強時間はおよそ50時間
- 職歴や勉強方法によっても左右される可能性は大きい
- 短時間で合格したいなら通信講座がおすすめ!
ITパスポートの勉強時間の目安は50時間で1ヵ月~2ヵ月ほど!
以下はネット上で言われている大体の勉強時間に関する指標です。
合格に必要な勉強時間は平均的に50時間ほど
ITパスポートの平均勉強時間は大体50時間と言われており、毎日1時間ずつ確保していけば大体2ヶ月で取得できると言われています。
ただあまりだらだらと時間を引き延ばして勉強してしまうと冒頭で学んだことが抜けてしまうことも多いので、受験する場合は1ヶ月~2ヶ月くらいに定めて期間を決めて学習したほうが良いと思います。
経験や学校での専攻などで勉強時間が短くなることも
ITパスポートで問われる内容は大きく分けてテクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の三つに分類されます。
そこで、テクノロジに関しては情報学や数学の知識がある程度要りますし、マネジメント系は実際に社会人経験がありマネジメントに携わったかどうかでも大きな差が出る部分ではあります。
さらにストラテジ系に関しては会計や財務と言った文系科目も含まれており、それぞれ得意か苦手か、前提知識があるか無いかによっても大きな差が出てきます。
そのため、人によってスタート地点が大きく異なり、平均は50時間と書きましたがほぼノー勉で受かる人も居れば100時間以上勉強してようやく合格できる場合もあります。
ある程度前提知識があれば一夜漬けも可能なので、挑戦してみて居方は参考にしてみてください。
自分にどれくらい知識があるか、どれくらいの勉強量で合格できるかはさっと参考書を流し読みしたり問題集を解いたりして見てみないと分からないことも多いです。
筆者がITパスポートに1ヵ月で合格した時のスケジュール
一般的な方は、1日2時間ほどの勉強時間で、計50時間すこしで合格できます。
その時にスケジュール例も紹介させていただくので、あまりスケジューリングが得意でない方は参考にしてください。
アウトプット(~30時間)
ITパスポートに関しては他の試験と異なり、いきなりアウトプットから入っても問題なく、むしろそっちの方が良いと筆者は考えています。
理由としては試験自体過去問の流用が多く、早いうちに問題に慣れておいた方が良い点、テキストは意外と分厚いものが多く、最初から読んでいくと時間がかかる点などが挙げられます。
問題を解いていくにあたってもちろん分からない単語なども出てくるかと思いますが、その都度テキストを辞書的に引くと言った流れで学習していけば問題ありません。
知識の補完(31時間~40時間)
過去問を5~6回分ほど解くと自分の苦手分野や得意分野も出てくる事かなと思います。
そうしたら苦手と思うところを10時間ほどかけて潰していきましょう。
特にITパスポートは各分野3割以下で足切りを食らってしまいます。
満遍なく点が取れるように、問題集とテキストを行き来し知識を増やしていきましょう。
総仕上げ(41~50時間)
残り10時間を使って総仕上げをしていきます。
1回の試験が120分なので実際に120分計測して問題を解く、80分ほどかけて間違いを補強していくといった作業を3セットほどすれば十分に合格できる実力が付くことは間違いありません。
最短の勉強時間でITパスポートに合格するために
前提として知識量が同じ場合でも工夫によってはいくらでも勉強時間を縮めて効率よく勉強することは可能です。
どうせ受けるなら長々と勉強時間を費やすのではなく、サクッと短時間で結果を出して余った時間を別の事に使いたいですよね。
ここでは以下の3点を頭の片隅に置いていただければ少しはお役に立てるかなと思います。
勉強方法を最初に押さえる
長々と時間をかけて勉強しているのに一向に模試の点数が上がらない、いつまでたっても合格できない、そんなときは勉強方法を見直してみたほうが良いかもしれません。
実際に筆者の周りでも試験や勉強が苦手な方が数人いらっしゃいましたが、よく観察してみるとどうして成果が上がらないか、何となく見えてきます。
そういった状況にならないためにも、正しい勉強法を頭に叩き込んでおきましょう。
テキストを選ぶ
独学で勉強する場合は特に、テキスト選びが大切になってきます。
前提知識がある場合別ですが、何も知識が無い状態で学ぶことは人にとって大きなストレスになりますし、その知識を紹介している教材が分かり難ければまず継続して勉強することは不可能でしょう。
個人的には、フルカラーで解説が充実しているニュースペックテキストがおすすめです。
人によって合う、合わないもあると思うのでまずはテキストの選び方を紹介したうえで、どのようなテキストがあるのか一通り紹介しておきます。
また、テキストに特にこだわりがない方は当サイトの無料学習サイトもあわせてご利用ください!
こちらのサイトはお金がかからないことに加え、完全無料で網羅的にITパスポートに必要な知識を補うことができます。
Webサイトならではの学習進捗管理機能やメモを残す機能なども搭載しているので、是非ご活用いただければ嬉しく思います!
いざとなったら通信講座も使おう
どうしても自分のペースが掴めない、勉強していて分からないところが多い、というときは通信講座を考えてみましょう。
通信講座は独学と比較して費用が掛かりますが、一方でかなり大きなメリットもあります。
具体的なメリットとおすすめできる講座を2つ程紹介させていただきます。
通信講座を利用するメリット
独学で問題を解いたりテキストを読んだりする形式と違って、通信講座の場合はスケジュール管理だったり添削だったりと個人では結構手間な部分を任せることができるメリットがあります。
また、通信講座に通うことで周囲にもライバルがいるためある程度モチベーションを保って継続的に学習することが可能ですし、分からないところを直ぐに聞ける、現役エンジニアのプロ講師から教えてもらえると言った独学では絶対に得られないメリットもたくさんあります。
短期間で手堅く1発合格を狙うときは通信講座も検討してみてください。
お手軽価格で受講するならスタディング
低価格でのITパスポート講座を考えている場合はスタディングがおすすめです。
もともと通勤講座としても有名だったスタディングですが、スマホ1台で手軽に勉強できるといった強みを生かし、2021年1月には受講者数が10万人を突破しました。
価格が安いだけでなく、問題量や講義の質も申し分ないので、まずはスタディングを試してみてください。
スタディングのITパスポートをもっと深く知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
クオリティ重視ならならフォーサイト
クオリティ重視で通信講座を探す、場合おすすめはフォーサイトです。
フォーサイトのテキスト、講義はハイクオリティと言われており、テキストに関してはフルカラー、講義に関してはハイビジョン、高音質で聞き取りやすくさらに独自のe-ラーニングシステムにより学習率が高く合格率は平均の1.8倍以上を叩き出しています。
更に割引も多く、それを抜いたとしてもかなりリーズナブルなのでおすすめです!
更に掘り下げて紹介した記事は以下にまとめています。
その他の通信講座情報
ITパスポートを取り扱う通信講座はここで紹介した以外にも多く存在しており、それぞれにメリットデメリットがあります。
筆者なりにいくつか講座を調べたので、気になる方は合わせてご覧ください!
ITパスポートの勉強時間やスケジュールまとめ
本記事のまとめ!
- ITパスポートの合格に必要な勉強時間はおよそ50時間
- 職歴や勉強方法によっても左右される可能性は大きい
- 短時間で合格したいなら通信講座がおすすめ!
ITパスポートは範囲が非常に広く、人によっては予想しなかったくらいに長期戦になりがちな資格です。
しかし取得できれば大きなメリットがありますし、国家資格なので自信にもつながります。
自分がどれくらいで合格できるのか見通しを立て、どれくらいの勉強時間で取得できるのかを見積もったうえで計画を立てて着実に取得して行ってくださいね!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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