[日商簿記2級(商業簿記)]銀行勘定調整表・未取立小切手[無料講座・例題付き!]

2021年6月22日

電卓

今回は日商簿記2級における銀行勘定調整表未取立小切手について解説します。

チョロ
チョロ
この前銀行に取り立て依頼した小切手が、まだ入金されていないみたいでチュ・・・
モナ
モナ
それもこちら側はノータッチで良いニャ

未取立小切手

他人が振り出した小切手を銀行に預け、その代金の取り立てを依頼しても銀行がまだ取り立てていない場合、その小切手を未取立小切手と言います。

未取立小切手があった場合も例題を通して確認していきましょう。

未取立小切手

ひまわり商事の当座預金の帳簿残高は25,000円であったが、おおやけ銀行の残高証明書の残高は24,000円であった。

なお、この差異はあざらし商事から受け入れた小切手1,000円の取り立てを銀行に依頼していたが、まだ銀行が取り立てていないために生じたものである。

銀行勘定調整表の記入

未取立小切手のケースでは、会社が小切手を銀行に預け入れた時に当座預金の増加として処理します。

しかし、銀行側の取り立てが間に合っていないため両者の残高に不一致が生じます。

したがって、この差異を未取立小切手として銀行残高に加算して両者の差異を調整します。

銀行勘定調整表(両者区分調整表)
○年×月△日

当社の帳簿残高

25,000円

銀行の残高証明書残高

24,000円

⊕加算

⊕加算

未取立小切手・・・1,000円

⊖減算

⊖減算

25,000 25,000

未取立小切手は修正仕訳不要

未取立小切手も時間外預入同様、銀行が取り立てれば反映されて差異が消えるので修正仕訳は不要です。

キュー
キュー
こっち側が正しい仕訳をしてる場合は余計な修正はしなくてええってことやな
仕訳なし
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未取立小切手・例題

例題を解いて慣れていきましょう。

問題

次の仕訳をせよ。

金額は3桁ごとにカンマで桁区切りをして半角で入力すること。

(例:現金 500、商品 1,000,000)

使える勘定科目は以下のものとする。

また、仕訳がないときは借方勘定科目に[仕訳なし]と記入すること。

勘定科目:[現金][当座預金][仕訳なし]

問1

当社の当座預金残高と銀行残高証明書残高が一致していなかったので、その原因を調べたところ、得意先から受け入れた小切手25,000円について、銀行がいまだ取り立てていなかった。

借方 金額 貸方 金額

解答(クリックで展開)

未取立小切手・まとめ

今回は未取立小切手について学習しました。時間外預入同様、こちら側では仕訳を切らなくて良いパターンですね。

チョロ
チョロ
未取立小切手も仕訳なしでチュね!
キュー
キュー
こっちはしっかり仕訳してるわけやから、問題ないで

次回は、銀行勘定調整表の未取付小切手について学習します。


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