[応用情報技術者試験]おすすめ通信講座・スクールをランキング形式で徹底比較!eラーニングアプリやオンラインで学べるものも多彩!口コミ・評判まとめ!

応用情報技術者試験は範囲が非常に広く、加えてデータベースやネットワークは未経験で独学の場合なかなか理解が難しいです。
したがって、体系的に誰かに説明してもらいながらでないと効率よく勉強できない場合もあります。

そのような悩みを解決する一つの手段に通信講座やスクールの受講が挙げられます。
講座はお金こそそれなりに掛かりますが、受講するとしないでは効率に大きな差が生じます。
筆者も通信講座を受講したおかげで働きながらでも無事合格できました。
今回は講座選びのコツと、実際にどういったコースがあるのか、また、その中でも特にどこがおすすめなのかをご紹介していこうと思います。

本記事のまとめ!
- 通信講座と独学それぞれのメリット・デメリットを押さえておこう!
- お試し受講やサンプル資料の請求は必ずしよう!
- コスパで選ぶならスタディングがおすすめ!
応用情報技術者試験の通信講座・スクール比較ランキング!
APの講座はかなりの数がありどこが良いか分からなくなってしまう方もおおいかと思います。
それぞれのスクールに特色があるので、それらを踏まえながら紹介していこうと思います。
1位:スタディング|コスパが最強のオンライン通信講座!
受講料(税込) | 43,780円~ |
受講期間 | 8ヵ月 |
受講形態 | Web通信 |
カリキュラム | 午前講座・・・81回 午後講座・・・36回 直前模試午前・・・1回 直前模試午後・・・1回 午後試験攻略講義・・・1回 |
教材 | Webアプリ |
サポート・特典 | 各種割引制度 勉強仲間検索機能 メモ機能など |
スタディングの概要
スタディングは2021年度から応用情報技術者試験の講座を開講しており、比較的新しい講座になります。
受講形式としてはオンラインのみで解決しており、余分なテキストを含む教材が配送されないため価格が非常に安くなっています。
加えてWeb学習ならではの強みとして、勉強仲間検索機能や学習メモ機能など、挫折しづらくする機能も多く備えている注目の講義です。
また、基本情報技術者試験に合格していなくても、ITパスポートさえ持っていれば受講できるためプログラミングが苦手な方もおすすめです!
資格の大原のポイント



スタディングの応用情報技術者試験の詳しい記事は以下をご覧ください。
スタディングの資料請求・受講はこちら
2位:資格の大原|サポートが充実している大手通信講座!
受講料(税込) | 47,800円 |
受講期間 | 5~6ヵ月 |
受講形態 | Web通信 映像通学 |
カリキュラム | 午前試験対策・・・2回 午後試験対策・・・22回 直前模試午前・・・2回 直前模試午後・・・2回 公開模試・・・1回 |
教材 | 各種テキスト・問題集 |
サポート・特典 | 割引制度 教室解放 質問対応 等 |
資格の大原の概要
資格の大原は用意されているコースが初学者向けと受験経験者向けに別れており、現在の地点から最短で合格できる他のカリキュラムが組まれています。
受講形式もwebと通学が用意されており、スピード再生機能を使えば1.6倍速などで受講できるため学習時間を短縮することも可能です。
サポート制度や割引制度も充実しており、元の価格も平均と比べても5万円以下と安価でコスパが良いので受講候補の一つです。
資格の大原のテキスト
oohara-ap資格の大原のポイント


資格の大原の応用情報技術者試験の詳しい記事は以下をご覧ください。
資格の大原の資料請求・受講はこちら
3位:LEC東京リーガルマインド|テクノロジ分野を重点対策!
受講料(税込) | 77,000円 |
受講期間 | 次回試験まで |
受講形態 | Web通信 音声DL |
カリキュラム | 全14回 |
教材 | 応用情報技術者試験対策講座 テキスト |
サポート・特典 | 早得割引 LEC弁理士受講生価格1万円割引 |
LEC東京リーガルマインドの概要
LEC東京リーガルマインドの応用情報技術者講座では3分野ある「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」の中の、受験生が最も躓きやすく時間がかかるテクノロジ系に絞って解説していく形式になっています。
特に基礎理論やコンピュータシステム、技術要素といった独学ではどうしてもとっつきにくい部分を重点的に解説してくれるため午後問題に適応する応用力が身に付きます。
担当講師は弁理士も取得されている方で将来的に弁理士の科目合格にもつなげようといった意気込みが見られます。
LEC東京リーガルマインドの動画
LEC東京リーガルマインドのポイント


LEC東京リーガルマインドの応用情報技術者試験については以下をご覧ください。
LEC東京リーガルマインドの資料請求・受講はこちら
4位:TAC|受講形式が非常に多彩!
受講料(税込) | 87,000円~ |
受講期間 | 次回試験まで |
受講形態 | 教室講座 ビデオブース講座 DVD通信講座 Web通信講座 |
カリキュラム | 午前対策10回 午後対策26回 直前対策8回 |
教材 | テキスト(3冊) 午前対策問題集(1冊) 午後対策問題集(1冊) 午前演習レジュメ(1冊) 実力テスト(3回) 午後対策実力テスト(1回) 本試験問題集(3冊) 公開模試(1回) |
サポート・特典 | 早割キャンペーン |
TACの概要
TACでは初学者コース、基本情報保有者コースに加え、午後試験のみの突破に重点を置いた上級コースもあります。
アウトプットに力を入れており、特に筆記で記述力を求められる応用情報ではこのような午後に入れた講座はありがたく、試験に直結する力を得ることができます。
他の講座よりも少し高いですが、それを補う質と量があることは保証します。
TACのレビュー・口コミ
短期間で効率的かつ効果的に学習をするため、独学ではなく資格学校に通うことにしました。
TACは別の資格試験の際にお世話になっており、講師陣や教材、バックアップ体制がしっかりしていたので、その安心感から今回もTACを選びました。
担当の根岸先生が試験の傾向や問題を知り尽くしており、教え方も非常にわかりやすく、非IT畑で基礎力の乏しい私でも非常に効率的かつ効果的に基礎力固めをすることができました。カリキュラムも早い段階から無理なく学習できるスケジュールであったので、普段仕事でなかなか学習時間を取ることのできない私にとって非常に良かったです。
また、“やらざるを得ない環境”に身を置くため、教室講座を選択しましたが、良いペースメーカーとなり、本試験までモチベーションを維持することができました。
TACは講義の内容が充実しており、講師の根岸先生には大変お世話になりました。
過去問の演習では、解答や解説を読んでも判然としないことがありましたが、解説講義では解答に至るロジックをわかりやすく説明していただき、独学では得られなかったであろう深い理解が得られました。
午後試験は記述問題のため、解答を導く考え方を身につけることが重要であり、その点において、TACの講義や教材が非常に参考になりました。
電車の中ではすぐに解ける午前試験の学習を行い力をつけました。
午後問題の学習はまとまった時間が必要なので、自宅や喫茶店等で、平日は1問、休日は1日で1年分の問題を解くなど、まとまった時間を確保できる休日で積極的に学習しました。
TACの動画・テキスト
動画
テキスト
tac-apTACのポイント


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5位:iTEC|市販のテキストともリンク!
受講料(税込) | 18,700円~ |
受講期間 | 次回試験まで |
受講形態 | 通信講座(模試のみ各地方) |
カリキュラム | レベル判定テスト 合格トレーニング 確認テスト 午後総まとめテスト 午後本試験過去問題 全国統一公開模試 |
教材 | 応用情報・高度共通 午前試験対策書 応用情報技術者 午後問題の重点対策 極選分析 応用情報技術者 予想問題集 徹底解説 応用情報技術者 本試験問題 |
サポート・特典 | 全国模試採点 |
iTECの概要
iTECの講座は料金が低めで、お財布にやさしいコースが充実しております。
肝心の講義の内容としてはテストを受けてその解説動画を見てさらに問題と演出を繰り返すといったアウトプット重視の形式になっています。
その為独学である程度知識をインプットできる方や、再受験の方がおすすめと言えますね。
また、単発で模試実施していたりテキストを販売しており、これらは受講生でなくても料金さえ払えば利用できるので力試しをしたい場合はおすすめです。
ちなみにテキストに関しては問題集が分野ごとにまとめられており自分の向き不向きを見つけやすいのでおすすめです。
iTECのポイント


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応用情報で最もおすすめの通信講座は?
一通り応用情報技術者試験の講座を扱っている通信講座を紹介いたしました。
その中でも特におすすめなのがどれか気になる方もいらっしゃると思うのでご紹介させていただきます。
一番はスタディングがおすすめ!
一番おすすめできる講座はスタディングです。
具体的な理由は以下の通りです。
受講料が安価でコスパが良い
応用情報技術者試験は範囲が広く、講義回数も多いため受講料が高くなり、すべての範囲をカバーしている講義は大抵7~8万円あたりになってきます。
しかしスタディングの場合は4万円以下と、他の講座よりかなり安くお得で、更にここから割引キャンペーンによって安くなることもあるので財布に対して負担が少ないです。
テキストや問題集が全てアプリのため、発送料なども押さえられており手軽に受けられるのが強みです!

スマホ1台でどこでも勉強できる♪
応用情報技術者試験のテキストは分厚く、市販の物でも各スクールの物でも相当です。
そのため勉強のためにテキストを持ち運ぶことも億劫となり、なかなか勉強する気にならないのではないでしょうか。
一方でスタディングはすべての教材がスマホアプリ1つにまとめられているので、どこでもいつでも気軽に勉強できます。

WEB・オンライン学習ならではの強みが多数
応用情報技術者試験のスタディング講座はすべてオンラインで完結しており、オンラインならではの強みが多数揃っています。
具体的にはノート機能と言って講義で気付いたことをメモし、いつでも見返せる機能だったり勉強仲間検索機能と言って、同じ試験を受ける受講者の学習状況を可視化できる機能だったりします。
これらの機能はモチベーションアップにもつながるので、フル活用していきたいですね!

受講について
受講は下記から可能です。
また、スタディングの応用情報講座については以下の記事でも詳しく紹介しているので合わせてご覧ください!
応用情報の通信講座・スクール受講のメリット・デメリット
受講することによって得られるメリットとデメリットがあります。それぞれを見比べた上で受講するかどうか決めましょう。
通信講座のメリット
まずはメリットです。
高いお金を払って時間も費やし学習するわけですから、それなりの見返りが無いと受講する意味が無いですよね。
ここでは実際に筆者がAPの試験を受験する際に受講して感じたことを書いていこうと思います。
学習効率が跳ね上がる
一つ目としては学習効率が跳ね上がることが上げられます。
教える側の講師は今まで幾許もの受験生を合格に導いてきた指導のプロであり、受験生がどの当たりで躓きやすいのか、出題者側はどういった所を問いたくて、どういう答えが欲しいのかを熟知しています。
特に情報処理技術者試験の場合、出題形式に癖がありその辺の攻略法も徹底的に教えてもらえるため、独学で進めるより圧倒的に学習の質が上がり短時間で合格につながりやすいです。

あいまいな概念を根本的に理解できる
情報処理技術者試験の午前の問題が毎年使いまわしのため、受験生は意外と記憶に頼ってしまいがちになります。
ただ、それだと根本的な理解や計算力が必要な午後には太刀打ちできず、曖昧なまま受験を迎えてしまうことになりかねません。
受講していれば講義でどうしてそうなるのか、どのような手順で考えていけばいいかも図を用いて懇切丁寧に解説してくれますし、それでも分からなければ個人で質問することも可能です。
テキストだけでの学習よりもはるかに理解が進みますね。

モチベーションの維持につながる
お金を払って講義を受けている、周りに勉強している人がいることを実感できる。これらの要因があるとモチベーションの維持に十分つながります。
テキストだけでの勉強は孤独になりがちでついつい弛んでしまう事もあるので半強制的に勉強できる環境は貴重です。

通信講座のデメリット
もちろん、受講する上ではメリットだけではありません。それなりにデメリットもあるのでメリットとデメリットを天秤にかけ、慎重に選ぶようにしましょう。
それなりに費用は掛かる
応用情報技術者試験の講座はどこも高く、10万以上は覚悟しておいたほうが良いです。
独学で済ませられる場合は1万円以内に抑えることも可能なので、特にIT業界の方や基本情報まで受験しており自身がある方はまずはテキストを読んでみて独学でできないか試してみましょう。
おすすめのテキスト等は以下で紹介しています。
逆に筆者のように自信がなかったり、非IT系でいきなり応用情報に挑戦したりするような方は、受講したほうが時間的な意味で圧倒的に有利だと感じています。

落ちたときのリカバリが利かないことも
1回の受講で無事合格できれば良いですが、APは合格率20%を切る事もある難関資格です。
受講したからといって絶対合格できるわけではなく、その際に受講期間が切れてしまうと質問やサポート、講座が受けられないといったデメリットも生じてきます。
そういった事態を避けるため、可能であれば長めに受講できる講座や落ちた場合もサポートが継続できる講座を見つけておくと良いでしょう。

学習ペースが決まっている
ほとんどのスクールは1回1回の講義で解説も含めそれなりの時間がかかっています。
その為要領がよく独学で進んでいける人にとってみれば、ゆったり過ぎて退屈してしまったり、この時間が無駄だと感じてしまったりすることも少なからずあるかと思います。
中には2倍速等で再生できる動画もありますが、学習ペースが速い方はこういった制度があるスクールを選ぶのも良いのではないでしょうか。
応用情報の通信講座・スクールの失敗しない選び方
講座を選ぶ上での選び方についても触れておきます。
受講してから後悔しない方法だったり、お得に受講できる方法だったりもまとめているので必見ですよ!
価格だけでは選ばない
先ほど応用情報の試験は結構高いと書きましたが、中には破格で受講できるような通信講座やスクールもいくつかあります。
ただこれらの中には値段相応で質の良くない講義も交じっており、それらに下手に手を出してしまうとお金も時間も無駄に費やしてしまいます。
それでは最終的に受講料を払ったけど資格を取れなかったといった大損をしてしまうので、そうならないためにもある程度安いとしても質が保証されているものを選びましょう。

サポートはどれくらい必要か考える
講座の中にはサポート制度が整っている講座もあり、例えば添削指導だったり電話やメールでの質問だったりといった物がデフォルトでついていることや、オプションで付けることが可能なものがあります。
これらのサポートは有難いですが、つければつけるだけ高くなります。
中には「そんなサポート必要!?」と思ってしまうようなものもあり、利用しないまま受講を終えることもあるかなと思います。
無駄なサポートを付けてしまうと結局費用だけかさむので、そのサポートが本当に要るのかどうかをしっかりと吟味したうえで講座を選びましょう。

自分に合った受講スタイルを選ぶ
受講形態としては通学、web、DVD等講座によってさまざまです。
通学の場合は回りに同じ試験を受けるライバルもいるためモチベーションアップにつながりますし、講師も目の前にいるので講義の後で質問することが可能といったメリットもあります。
一方web講座の場合は社会人や学生で忙しい方もスマホなどを用いて短い時間で効率よく勉強できるといった点がうれしく、DVDだと万が一試験に落ちてしまったり、期間内に受講できなかったりした場合に受講期間が過ぎても媒体が手元に残るので何度も講義動画を見られるといったメリットがあります。
どの形態も良し悪しがあるので、自分が最も重要だと思う要素を軸にして形態を選ぶようにしましょう。
お試し受講ができるなら絶対に!
百聞は一見に如かずというように、どんなに文面で各講座の魅力を紹介しても実際に受講してみないと本当の質を知ることはできません。
スクールによっては、お試しで1回分無料にて受講できるところもあるので、積極的にその制度は利用していきましょう。
また、実際に受講した方の口コミなど、客観的な生の声も大切です。

資料請求は必ずしよう
気になる講座があったら絶対に資料請求はしましょう。
資料の中にはお得な割引情報や受講形態、コースの詳細などが書かれており、ネット上のどの情報よりも最新で正確です。
筆者も一度、資料を取り寄せずに受講して後から割引情報があったことを知ってがっかりした経験があるので、そうならないためにも気になるところの資料は絶対に取り寄せてください!

応用情報の通信講座を受講する際の注意点
受講する際にいくつか注意点を書いておきます。
受講=合格ではない
受講するとそれだけで安心してしまって勉強が進まなくなってしまっては本末転倒です。
受講した段階ではあくまで周りに比べて有利になるだけであって合格が確定したわけではないので要注意。
特に応用情報は8割り近くの方が落ちる難関試験です。油断していると簡単に足元をすくわれるので肝に銘じておいてください。

途中であきらめるのはもったいない
受講を申し込んだものの合格できる気がしない、受けたけど合格できなかった、などといった理由で完全にあきらめてしまうのはもったいないです。
筆者も一度受講したもののその回では合格できずに絶望していましたが、その後も根気よく続けたら次の回で見事に合格を果たすことができました。
APは非IT系でも諦めずに根気よく続ければいずれ突破できる試験なので、途中で投げ出さずに合格できるまで粘ってみましょう。

一人で挫折しそうなときは
特に通信講座やDVDでの受講は一人で勉強するためモチベーションが続きにくくなります。
そんなときは回りに刺激を与えてくれる人や相談に乗ってくれる人がいるとやる気がグッと上昇するものです。
当サイトでは資格専門の掲示板を設置しているので、よろしければ是非役に立ててください!

応用情報技術者試験の通信講座・スクールまとめ
本記事のまとめ!
- 通信講座と独学それぞれのメリット・デメリットを押さえておこう!
- お試し受講やサンプル資料の請求は必ずしよう!
- コスパで選ぶならスタディングがおすすめ!
応用情報技術者試験の講座を取り扱っているスクールは意外と少なく、選択肢も限られています。
その分迷うことも少ないかと思いますが、自分に合うのか、合わないのかをしっかりと見極めたうえで受講するようにしましょう。
自分に合った講座を見つけられるかどうかが合格への一歩です。



福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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