[基本情報技術者試験]メリットやデメリットは?意味がない、役に立たないって聞くけど本当?

2019年3月12日

基本情報技術者 メリット

情報系国家資格の中でも、基本情報技術者試験は知名度が高く、人気です。

しかしなかには以下のような意見も見られます。

カズ
カズ
基本情報技術者試験を取ってみたんだけど、全然役に立たなかった・・・
ラク
ラク
資格自体、あまり意味がないのかもなぁ

確かに、資格は意味ない、役に立たないといった意見が一定数あります。

そこで今回は、この基本情報技術者試験を取得することによって得られるメリットやなぜ意味がないと言われるのかついてまとめていきたいと思います。

基本情報技術者を取得するメリット

メリット

基本情報のメリットはここに書ききれないくらいたくさんありますが、その中でも特にお伝えしたいものに絞って書いていこうと思います。

ITパスポートよりも高い専門性を示せる

基本情報技術者試験はスキルレベル2に認定されており、ITパスポートの上位互換です。

ITパスポートも勿論国家資格の為メリットは多いのですが、どうしても専門性が低くアピールポイントとしては低いという事を下記の記事で触れました。

そんな中基本情報技術者試験はさらに深くそれぞれの分野に踏み込んでおり、難易度も上がる分知名度も高く周囲からの評価は一気に高くなります。

転職の際にももちろん有利

基本情報技術者試験は企業が求める人気資格ランキング(リクルート社)でも毎年TOP10に入っている人気資格で求人数も非常に多くなっています。

筆者自身も実際にどれくらいの企業が求めているか調べたことがあるのですが、かなりの企業から求人があり中には大手企業や誰しもが知る有名企業も多く存在していました。

詳しい数値については以下にまとめさせていただいたので、是非ご一読いただけると幸いです。

上位資格にもつながる

基本情報技術者試験には上位資格として応用情報技術者試験(スキルレベル3)や情報処理安全確保支援士ネットワークスペシャリストなどの高難度資格が存在します。

求人数だけの観点で見ると下がることもありますが、内容がかなり専門的で、特に情報通信関係の仕事やセキュリティ関係の仕事に就きたい場合はこれらの資格を持っていると大いに役に立つと言えます。

また、ITパスポート同様に財務会計や経営学に触れることもできるので、そちらの分野の資格にもつなげて行くことが大いに期待できます。

アプリの開発など実務経験につながる

最近では個人でアプリやWebツールなどを作成して生計を立てている方や活躍している方も増えつつあります。

そのために必要な知識としてプログラミングを筆頭にネットワークの知識やWebの知識、セキュリティの知識等多岐に渡る情報が求められます。

もちろんそのすべてを基本情報技術者試験で賄いきれるとは言いませんが、大まかな概要を知ることができ、開発者への敷居を低くできることは間違いないでしょう。

また、エクセルなどの処理で必要なマクロを扱えるようになったり、CMSやHTMLを知りこのサイトのようなWEBサイト作る点でも役に立ちます。

筆者がサイト運営を始めたきっかけも情報処理技術者試験に合格してその過程で何か実際に作ってみたいという事が始まりだったので、この試験があってこそ今があると言っても過言ではないでしょう。

プログラミングを鍛えられる

最近ではプログラミングの需要が高まり、2020年にはプログラミングが必修化されるという話を聞いた方も多いかなと思います。

筆者自身は小中高とプログラミングには無縁で大学で初めてC言語に触れる機会があったのですが、あらためてプログラミングの素晴らしさや面白さを知ることができてその一方で、コンピュータが人間ができるほとんどの事を高速で正確に処理できてしまうという事は、今後大半の仕事はコンピュータに奪われてしまうのではないかという懸念もありました。

今後、プログラミングが必修化して誰しもが少なからずプログラミングができるようになった場合、今までプログラミングについて学んでこなかった筆者達の世代に比べはるかに効率的で論理的思考を持った若者たちが増え、このままでは上の世代の人たちは淘汰される危険性もあると考えています。

そんな中で基本情報技術者試験はプログラミングを必修としており、あらためて学習できる良い機会だと感じています。

新しいものを生み出せる力に直結し、生産性も高まることは間違いないので今までプログラミングを知らなかった方にとってみては絶好のチャンスではないでしょうか。

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基本情報技術者が役に立たないと言われる理由は?

嘆き

基本情報技術者の評価は一般的に高いですが、一部で意味がない・役に立たないといった意見も見られます。

何故そのようなことを言われるのか、理由を確認してみましょう。

業務独占があるわけではない

基本情報技術者は、弁護士や税理士のような士業と異なり、独占業務があるわけではありません。

したがって、基本情報技術者しかできない仕事はありません。

独占業務がある資格はどうしても高給になる傾向があり、比較すると見劣りしてしまうから意味がないという方が一定数います。

カズ
カズ
確かに最難関資格と比較すると見劣りするけど、資格なしの場合よりは将来性は遥かに高いよ!

ライバルが多いこともあり、競争優位に立てない

基本情報技術者が転職に有利なことは先ほど書きましたが、ライバルも基本情報を持っていた場合優位に立てず競争(転職・出世など)で負ける可能性も否めません。

その場合は戦う場所を変えたり、あきらめずに地道に挑戦したり、または他の強みを身に付けるなどの努力をしましょう。

上位の応用情報などを取得してしまうとアピールする機会が減る

基本情報技術者はスキルレベル2ですが、その上にはスキルレベル3の応用情報や、さらに上の支援士・ネスペ・ITストラテジストなどがあります。

これら上位の資格を取ってしまうとアピールの機会がなくなってしまって、あまり役に立たなかったと考える方もいます

カズ
カズ
上位資格を取るための基礎は基本情報やITパスポートにあるから、ないがしろにはできないんだけどね!

それぞれの資格の種類や内容、難易度については以下の記事もご覧ください。

基本情報技術者を取るべき人

基本情報技術者は評価の高い資格ですが、誰でも手当たり次第取ってよい資格ではありません。

分野が違いすぎたり、年齢がずれているとあまり役に立たず無駄になってしまいます。

特にどのような方が取るべきかをまとめているので、受験する前に確認しておきましょう。

IT企業の新卒者

IT企業では基本情報を持っていることを前提としていることが多く、報奨金につながったり昇給の要件になっていたりと、人事考課に係ることが少なくありません。

早い段階で取得しておくことで、給料UPにもつながるので取得しておきましょう。

IT業界に挑戦したい方

これからIT業界に挑戦したいという方も基本情報を取得しておきましょう。

基本情報を取得しておくことで、業界未経験だとしても意欲がある人だとプラスの評価を得られる可能性は高いです。

また、資格の勉強を通して具体的にどんな知識が必要なのかインプットできるため、就職後のミスマッチも防げます

逆に言ってしまえば、ゴリゴリのITエンジニアをすでにしていてベテランの場合、あまり必要ないかもしれません。

学生

学生のうちは時間もあって勉強に裂ける時間が多いです。

特に基本情報はプログラミングに必要な時間が多いので、長めに時間を準備できると有利になります。

社会人になってからは勉強の時間をなかなかさけないので、学生のうちに取っておくことは大きなアドバンテージとなります。

キュー
キュー
IT系に限らず文系・理系幅広い学部の学生でも挑戦しておくとええで!

基本情報技術者に合格するために

基本情報はメリットが多く、取得するのも早ければ早いほど良いです。

しかし、勉強を開始してみればわかりますが、難易度はそれなりに高いです。

したがって、以下の準備はしておきましょう。

対策テキストを用意しておこう

試験対策にテキストは欠かせません。

基本情報の内容は人によっては全く未知の領域なので、解説も懇切丁寧なものが望ましいです。

いくつかあるテキストのなかでも、個人的にはフルカラーで図表が多くてわかりやすいニュースペックテキストがおすすめです。

このテキスト以外も見たい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

いざとなったら通信講座も活用しよう

基本情報のテキストだけではモチベーションが続かないという方は、通信講座もあわせて活用すると良いです。

こちらも種類はいくつかありますが、コスパの点ではスタディング

がおすすめです。

こちらもいくつか講座があるので、他の講座も知りたい方は以下の記事をご覧ください。

基本情報技術者のメリットまとめ

基本情報技術者はメリットが大きい資格です。

筆者が受験したのは2~3年前ですが、その時の受験会場の様子を思い出すと若い方では高校生、年配の方では60代70代だと思われる方も受験しており、多くの方が真剣に取得したい資格なんだなとあらためて実感したことを今でも思い出します。

基本と付くものの決して簡単な資格ではありませんが、この記事を読んであらためて合格したい!と思った方は最後まで諦めずに頑張りましょう。

筆者も当サイトを通じて勉強の足しになる情報を提供していこうと思います。

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