[数検準1級]勉強方法と参考書、問題集について

2018年6月24日

数式

この度数学検定準1級を受験してまいりましたので、そのことについて少し書こうかなと思います。

まず結果から言うと、何とか無事に(?)合格することが出来ました。

では改めて、試験を受けるに至った動機や勉強方法、受験直前の心構え等を書いていきます。

数検準1級を受けた動機

まず数学検定準1級を受けようと思った動機ですが、大きく分けて2つあります。

今の自分に必要性を感じたから

動機の1つ目ですが、現在このサイトでは、資格の記事をメインコンテンツとして書いています。

その資格の中でも取り扱っているのは情報処理技術者試験と簿記と言った両方とも数学を活用する資格が大多数を占めています。

ただ、実際に解法の記事を書いている上でかなり多くの事を忘れていると実感し、そんなあやふやな知識ではまともな記事が掛けない、読んでくださっている方々に間違った知識を提供してしまっては申し訳ないと感じました。

そこで改めて高校レベルから数学を学びなおし、知識を補完した上で正しい内容の記事を書いこうという思いから受験に至りました。

また、今書いている資格の記事だけでなく、数検の記事も深く掘り下げて書きたく思い、そういった記事を書くなら資格を保有していたほうが説得力もあるのでは?という思いもあります。

今後を見通してメリットが大きいと感じたから

数学はあらゆる所で用いられています。

建設、ゲーム、会計、金融。具体例を挙げれば枚挙に暇がありません。

そして今後も伸びるであろうITや、プログラミングと言った世界も例外ではありません。

それらの波に乗り遅れないようにするためにも根底の数学を学びなおし、その指標として数検に合格するといったことがもう1つの動機でした。

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勉強方法

次に勉強方法や使用した参考書、問題集を書いていきます。

参考書・問題集

試験対策の参考書・問題集は主催者である、日本数学検定協会が出版している、「実用数学技能検定要点整理数学検定準1級」と、「実用数学技能検定準1級「完全解説問題集」発見―数学検定」を使用しました。

参考書に関しては要点のみをわかりやすく纏めてあり、勉強にそこまで時間を掛けなおさなくて良かったためとても助かりました。

問題集に関しては過去問のみの掲載ですが、数回分解けばどのような傾向かわかるので参考になるでしょう。

午前対策

午前に関しては公式を当てはめればすぐに解けてしまうような基礎問題のオンパレードです。

しかも数回分解くとわかるのですが、出る分野や形式はほとんど変わらず、数値だけが変わるだけだったりします。要するにほぼ暗記問題です。

なので、そこそこの数をこなし、苦手なところを見つけたらその分野を重点的に対策していきます。

得意なところは試験前にざっと見直す程度で問題ありませんでした。

午後対策

午後は午前と違いどの問題も一捻り二捻りされています。

ただ、午前との圧倒的な違いは選択問題ということで、苦手な分野を勉強する必要はありません

具体的には7問中2問は捨てられるので、これこそ得意な分野をある程度絞って重点的に勉強しておきます。

本番でも割と時間がシビアになることもあるので、対策の段階から早く正確に解けるよう、時間を測定しながら過去問で練習しましょう。

受験当日の心構え

これは数検だけでなく、他の資格試験や定期試験、受験でも当てはまりますが、以下の3つだけ覚えておきましょう。

  • 自分のペースで問題を解く。
  • 合格に拘らない。
  • 最後まで粘る。

では1つずつ見ていきます。

自分のペースで問題を解く。

実際に試験会場に入り試験を受けるとわかるのですが、試験中は些細な事でもすごく気になってしまいます。

その中で特に気になるのが他の受験者の書く音やページをめくる音ではないでしょうか。

「あの人自分より書くペースが速い」、「紙を捲る速度が速い」、「自分は遅れているんじゃないか」

そんな風に試験中に思い、無理にペースを上げてミスが増えてしまう・・・それでは本末転倒です。

他の人は「ただわからないから問題を飛ばしているだけ」、「書くのは早いけどその分重要な何かを見落としている」

そう言い聞かせ自分のペースで問題を解きましょう。

ここで大事なことは慌てないことです。

合格に拘らない。

問題を解く際にあまりにも緊張しすぎてしまっては解けるものも解けません。

「別に落ちてもいいからやれるだけやっておこう」くらいの心構えで十分です。

万が一落ちたとしても死ぬわけでもないですし、チャンスは何度でもあります。リラックスしていきましょう。

大事なのは焦らないことです。

最後まで粘る。

先程の合格に拘らないことと矛盾しているように思えますが、正式には違います。

これは時間的な事を言っていて、早く終わったからといって即座に退室したり、わからない問題を飛ばして最後まで終わってそのままにしたりしては勿体無いということです。

わからない問題や一度解き終わった問題も時間が許す限りゆっくり見直しましょう。余裕を持って見直すことで、今まで見えなかった見方が見えてくることや、気付かなかったことに気付けることもあります。

最後まで諦めないでください。

振り返って思うこと

勉強をしていて感じたことですが、レベルは高校卒業レベルと書かれているにも関わらず、自分が高校生(約7年前?)には習っていなかったガロア平面や、テーラー展開ド・モアブルの法則情報量の計算などが知っていることを前提に出題され、明らかに高校レベルを超越していたように感じました。

大学生のときに家庭教師で高1の生徒を担当したのですが、その際もユークリッド互除法が当たり前のように教科書に書かれておりました。単に私が勉強不足だったのか、それともここ数年で一気にカリキュラムが変わったのかは分かりませんが、学ぶことはまだまだ沢山あることに気付かされました。

何はともあれ、数検の問題は既存の知識から新しい考え方を導くような良問が多く、勉強していて新たな発見をすることも多かったので、とても良い試験だなと感じました。

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