[情報セキュリティマネジメント試験]配点基準や合格点は?調整されることがあるって本当?

2021年1月6日

情報セキュリティマネジメント 配点基準・合格点

情報セキュリティマネジメント試験を受けるにあたって

カズ
カズ
どれくらいの点数を取れれば合格できるんだろう?
ラク
ラク
午後試験って3問あるけど、配点はどうなっているんだ?

といった疑問もあるかと思います。

今回はあらためて、午前午後それぞれの合格基準や配点について見ていこうと思います。

情報セキュリティマネジメント試験の配点

チェック

それではさっそく、情報セキュリティマネジメント試験の配点について見ていきましょう。

午前試験の配点

まずは午前です。

午前試験は50問で100点満点なので、1問2点となっています。

60点が合格点のため、30問以上正解する必要があります

また、50問の内訳ですが、平成31年度春試験の内訳は以下のようになっていました。

分野 問題数
セキュリティ 30
ネットワーク 1
データベース 1
システム構成要素 1
プロジェクトマネジメント 2
サービスマネジメント 2
法務 6
企業活動 1
システム戦略 1
システム監査 4
システム企画 2
合計 50

この事から、情報セキュリティの分野を全問正解できるだけで午前は突破できること情報セキュリティに次いで法務やシステム監査も問題が多いことが分かります。

キュー
キュー
法務とかシステム監査もセキュリティに絡めた問題が多いで

午後試験の配点

次いで午後問題の配点です。

100点満点の試験で3つの問題があるので配点はどうなるの?と疑問ですが、IPAの試験要項によると

分野・傾向 選択方法 配点
1 情報セキュリティ(攻撃系・企業) 必須 34点
2 情報セキュリティ(攻撃系・個人) 34点
3 情報セキュリティ(監査・マネジメント系) 34点

となっていて、最高点は100点となっています。

少しややこしいですが、満点をとっても102点ではなく100点が上限となることを押さえて置きましょう。

キュー
キュー
そもそも100点狙う必要はないし、難易度的にも厳しいからとりあえず合格ラインの60点を目指せばええで

午後試験の対策方法は以下の記事にまとめています。

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合格ラインは?

次に合格ラインです。

午前午後ともに1度の試験で60点以上

午前試験、午後試験ともに1回の受験で60点以上を取る必要があります。

CBT化に伴って受験日時を午前午後でずらせるようになりましたが、一回の期間で片方合格しても時期持越しはできないので注意しましょう。

カズ
カズ
12月に午後試験に受かったから、来年の6月に午前試験に合格すればokってわけではないんだね!

CBT化後の受験の日程に関しては以下の記事をご覧ください。

難しすぎるときは合格基準点が調整されるって本当?

合格ラインは一応60点ですが、あまりにも試験が難しすぎる場合、合格基準点が調整されることもあります

例を挙げれば令和元年度の秋は午後試験の合格点が60点から46点に引き下げられました。

この背景には合格率を一定にしたいといった目的があるのではないかと思われます。

カズ
カズ
確かに、ここ数回は合格率も50%前後で安定してるもんね!

そのため、試験中に難しい!と感じても諦めないで最後まで頑張れば意外と合格している可能性は高いです。

ラク
ラク
60点目指すというより、上位半数に入ることを目標としよう!

情報セキュリティマネジメント試験の配点・まとめ

今回は情報セキュリティマネジメント試験の配点や合格ラインについて紹介しました。

難しい時は調整もされるので、途中で挫折しそうでも最後まであきらめず、合格をどん欲に狙いに行きましょう!

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