[情報処理安全確保支援士試験]通信講座はどこがおすすめ?自信をもって紹介できるスクールをご紹介!

情報処理安全確保支援士は高難度区分に所属しており、独学ではなかなか合格し辛い試験です。
筆者も合格するまでに1度落ちており、独学では不可能と感じたので通信講座を利用しました。
今回は筆者が自信をもっておすすめできる通信講座やスクールを紹介するとともに、通信講座を取る事のメリット、デメリット、さらには他の通信講座との比較情報をお伝えしていこうと思います。



スクール・通信講座のメリットデメリット
まず試験を受けるにあたって通信講座を受けて良かったと思える点、悪かったと思った点を書いてみようと思います。
メリット
通信講座は割とどこもお高いですが、それに見合ったメリットがあります。
モチベーションが続く
一つ目はモチベーションが続きやすい点です。
通信講座は回毎に大体のスケジュールが設定されており、自分で改めてスケジューリングする手間が省けるので計画を立てることが苦手な方でも試験に間に合うように勉強を進められるので非常に助かります。
また、画面越しとは言え映像で授業が流れるため、黙々と参考書とにらめっこしないですむ点も継続のしやすさにつながります。



難易度が高くても最短で取れる
講師は何年もその資格をレクチャーするプロのため、かなりのノウハウが蓄積されています。
単なる知識にとどまらず、頻出内容や問題の答え方、攻略法などをしっかりと教えてくれるため効率よく学んでいくことが可能です。
独学で勉強するより圧倒的に短い時間で学習できる事は明らかですね。



分からないところはすぐに聞ける
大抵の通信講座はメールで講師に質問できます。
質問しない場合はネットで探すしかなく、本当にその知識があっているかと言った点や間違って覚えてしまっても誰にも指摘してもらえないと言った不安がありますが、それらを解消できるので非常に安心です。
返信も驚くほど早いのですぐに解決できますよ。



デメリット
次にデメリットも書いておきます。
高い
費用の面ではどうしても高くなってしまい、価格にして最低でも2万程、前提知識がない方の場合8万程かかってしまうこともあります。
参考書だけで済ませた場合に比べて10倍程かかってしまうのでお金を犠牲にするか時間を犠牲にするかを選ばなければなりません。



万が一合格できなかった場合のリカバリが効かない
スクールによっては受講期限が短く、万が一合格できなかったり何らかの事情で試験が受けられなかった場合にサポートが切れ、次回も望む場合に再受講しないといけないこともあります。
講座によっては再受講制度があるものもありますが、それでも費用がかさむので1発で合格できる自信がない場合や仕事などが急遽入る可能性がある場合はDVD等手元に教材が残るものを選ぶのも良いですね!



自分のペースで進められない
スケジュールがあらかじめ組まれているため、逆に言えばそれ以上勉強を進めようとするとペースが崩れてしまいます。
独学で勉強することに慣れている方は敢えて受講するほどのメリットはありません。
スクール・通信講座の失敗しない選び方
通信講座の選び方についても触れていこうと思います。
価格だけに拘らない
講座によっては非常に安くかなり財布に優しいものもあります。
こういった講座は確かに魅力的ですが、中には講義の質が悪くあまり役に立たないものもありそう言った講座を選んでしまうとなかなか合格できずかえって時間もお金もかかってしまいます。
そうならないためにもある程度質も保証された講座を選ぶようにしましょう。
当サイトでも破格なものも扱っていますが、こちらは教材の質は非常に高くオススメ出来るものです。安心して選んでください!
自分にあったスタイルを選ぼう
スクールの受講スタイルは通学だったりWeb受講だったり色々あります。
忙しい方で通学の余裕が無い場合はWebでの受講、分からないところは直ぐにでも質問したい方はスクールでの受講など人によって合う会わないがあるので、そもそもどのようなスタイルで受講できるのかは改めてリサーチしておく必要があります。



サポートはどこまで必要か
講座の中にはサポートが徹底しているものからそうでないものもあり、徹底している方が受講料が高くなります。
サポートを十二分に使う場合は充実していた方が良いですが、あまり使わないのに敢えて高い講義を選ぶ必要もありませんよね。
添削やメール対応が必要かどうかも改めて吟味して選んでみると良いでしょう。
キャンペーンなどをチェック
同じスクールの同じ講座を受講する場合でも時期によってはキャンペーンでお得に受講することが出来ます。
また、教育訓練給付制度だったり、他の講座を受講した本科生割引なども行われていることがあるのでまずは割引情報が無いかとことんチェックしましょう。
資料請求は絶対に!
資料請求は絶対に行うようにしましょう。どのような受講スタイルがあるか、どのようなキャンペーンがあるかは各スクールから取り寄せる資料に書かれているものが一番正しいです。
と言うのも、キャンペーンや実施コースは毎回変更されることが高くネット上の情報だけでは古い可能性もあるからです。
せっかく受けたいコースが見つかっても閉講していた、とかだったら時間の無駄ですよね。そういった事態を避けるためにも資料請求は絶対にして下さい。
情報処理安全確保支援士のスクール・通信講座の比較
情報処理安全確保支援士の講座を取り扱っているコースはいくつかあります。それぞれのコースを比較し、それぞれの講座のどこが良いかをあげていきます。
TAC
受講料 | 90,000円 |
受講期間 | 次回試験まで |
受講形態 | 通学 Web通信 DVD等 |
カリキュラム | 午前1対策4回 専門知識対策講義10回 専門知識対策演習6回 公開模試1回 公開模試解説2回 |
教材 | ALL IN ONE パーフェクトマスター共通午前I(1冊) 合格テキスト(1冊) 合格トレーニング(1冊) 午後試験攻略ガイド-支援士ポイント集-(1冊) 午前I対策実力テスト(1回) 午前II対策実力テスト(1回) 午後I対策実力テスト(1回) 午後II対策実力テスト(1回) 本試験問題集(3冊) 公開模試(1回) 講義録 |
サポート・特典 | 早割キャンペーン |
TACの概要
TACはコースの種類が多く、約7つのコースがあります。
応用情報や基本情報を飛ばして受ける方や、筆記が苦手だからアウトプットを重点的に対策したいなど、ピンポイントの講座もあるので一度目を通してみてはいかがでしょうか。
また、学習スタイルも多様で自分にあったスタイルから選べるのが嬉しいところです!
比較的受講料は高いですが、その分教材も整っているので網羅性の面ではNo.1です。
TACのレビュー・口コミ
普段はアプリケーション開発業務が専門のため、セキュリティ関連技術の知識を習得し、自分の技術力の幅を広げたいと思い、合格を目指しました。
以前にTACの講座を受講して応用情報技術者試験に合格した際に、効率よく学習できた経験から今回もTACを選択しました。
講師の方から体系立って教えて頂けることで、知識の整理をすることができ、繰り返し問題演習を実施することで読解力と解答力を向上させていきました。
学習時にはノートを作成し、問題を解いた際にわからなかった点などを追記しながら試験直前に見直すこともしました。
また、アプリで動画のダウンロードができるので通勤途中などに講義を受講することができ、知識の定着に役立ちました。
まず特筆すべきは担当の根岸講師の説明が体系的でとてもわかりやすかったことです。
コアとなる知識の習得に十分時間をかけて、その周辺知識もうまく関連付けてくださったので、各テーマを立体的に理解できたことです。
講義録も簡潔ながら注意点を強調されていて、後で見返しても内容がすぐに想起される質の高いものでした。
Web受講だったので、時間が不定期でも好きな時間に受講でき、理解の浅かったテーマを再度受講できて、弱点補強に便利でした。
演習では、問題の図にキーポイントを書き込む手法や、時間配分のコツなど試験会場で役に立つノウハウも教えていただきました。
TACの動画・テキスト
動画

レジュメ
tac-scTACのポイント






TACの資料請求・受講はこちら
資格の大原
受講料 | 71,200円 |
受講期間 | 4~5ヵ月 |
受講形態 | Web通信 |
カリキュラム | 午前1対策・・・6回 午前2&午後1対策・・・8回 午後2対策・・・1回 重要論点そうまとめ・・・2回 模擬試験・・・1回 |
教材 | 各種オリジナル教材 |
サポート・特典 | 各種割引 |
資格の大原の概要
資格の大原はTACと比較するとコースこそ少ないものの、様々な割引制度が用意されており、他の講座よりも割安で受けられる傾向にあります。
特に午前1免除者の場合はそれだけで2万円くらい割り引いて受講することが出来ます。
60年以上続く老舗という事もありサポート制度が充実しており安心して受講できるようになっています。
肝心な教材の質のほうも情報処理技術者試験のノウハウを蓄えられているだけあり、十分に高いといって良いでしょう。
支援士試験に関しては筆者がオススメする講座No.1なので、詳細が気になる方は次の項もご覧ください。
資格の大原のテキスト・動画
テキスト
oohara-sc動画
資格の大原のポイント






資格の大原の情報処理安全確保支援士講座に関して、詳しく知りたい!という方は以下の記事も併せてご覧ください。
資格の大原の資料請求・受講はこちら
iTEC
受講料 | 48,400円~ |
受講期間 | 次回試験まで |
受講形態 | 通信講座 |
カリキュラム | スケジュール確認 午前対策 午後対策 本試験過去問題 全国統一公開模試 |
教材 | 応用情報・高度共通午前試験対策 情報処理暗然確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策 セキュリティ技術の教科書 極撰分析 情報処理安全確保支援士 予想問題集 徹底解説 情報処理安全確保支援士 本試験問題 |
サポート・特典 | eラーニング |
iTECの概要
iTECの優れている点は受講すると付属してくる問題集、「専門知識+午後問題」の重点対策です。
こちらは分野ごとに分かれており苦手を見つけるためにも持っておいて損のない1冊で、筆者も相当助けられました。
この問題集は市販でも売っているので、誰でも簡単に入手可能なのでテキストだけ入手しておくのも悪くないですね。
サポートとして受けられるe-ラーニングでは個人に合わせた学習が可能で、レベル判定テストや合格トレーニングといった分析から、その結果に基づいて不正解チャレンジだったり分野別応用問題を解けたりします。
網羅性が非常に高く、さらにコースもいくつかあり完全初心者向けの物から一度受験経験がある方向けなど幅広く取り扱っています。
iTECのポイント






iTECの受講はこちら
筆者一押しのスクール・通信講座は?
次に、筆者がこの中でも自信を持ってオススメできる講座を紹介します。
上記の情報だけでは決められない方、資料を取り寄せてみても判断がつかない方は参考にしてみてください。
今回勧めるスクールは資格の大原で、良い点やコースを深堀して紹介していこうと思います。
コースについて
まずはコースの紹介です。状況に応じてコースを選ぶことで短時間でお金を節約して受けられる場合があるかもしれません!
総合本コース
総合本コースは応用情報技術者試験合格レベルで、初めて受験される方を対象にしたコースです。
学習スタイルとしてはweb通信で、大体4~5ヵ月の学習期間を想定しています。
午前1の対策も含まれているので、免除が無い方でもおすすめできるコースとなっています。



午前1免除者コース
総合本コースから午前1の講座6回を除いたコースで、価格も2万円程安くなっています。
応用情報に合格して間もない方や、受験経験があり免除が適応されている方はこちらを選びましょう。
回数が少ない分3~4ヵ月の短めのプランで組まれています。
直前対策講座
独学者や受験経験者で、試験直前に確認の意味を込めて問題を解きたい方におすすめのコースです。
内容としては重要論点のまとめと模擬試験のみの構成となっており、採点までしてもらえるので試験の準備として最適です。



資格の大原を勧める理由
次にいくつかある講座の中から資格の大原を選んだ理由を書いていきます。講座選びの役に立てたら嬉しく思います。
お得な割引制度
資格の大原はすでに受講経験があったり、さらに難しい資格に挑戦したり、はたまた学生であったりすると様々な割引制度を受けることが可能です。
詳細は資料請求でも確認できますが、複数組み合わせることも可能で数万円単位で安くなります。
元々質は保証されているので、高い質の物を安く買えると考えるとそれだけでお得ですよね!
講師の話が具体的でわかりやすい
情報処理分野の内容は独学で勉強しようとしても理解しづらい内容が多かったり、ボリューム自体が大きいことから挫折しやすい試験です。
しかし大原の講師はエンジニア歴が長いプロフェッショナルの方が務め、試験で良く問われる知識をわかりやすくまとめて講義するため非常にわかりやすくなっています。



教材が豊富
大原の教材は合格するためのノウハウを詰め込んでいて、特に板書まとめノートが使い勝手がよくオススメできる理由の一つとなっています。
板書まとめノートは講義で板書する内容をあらかじめ教材として用意していることで、ノートに書き写さずに聞くことができると言った優れものです。
これだけにとどまらず、オリジナルのテキストや問題集も使い勝手が良いと評判で、内容的にも多すぎず少なすぎずの丁度良い量なので最後まで学習できると好評です。
スケジューリングに手間がかからない
試験の合格を左右する一つの要因に、試験日までのスケジュールがしっかり組めるかどうかが挙げられます。
資格の大原では、インプットだけでなく例題や問題演習のカリキュラムも組み込まれており、あらかじめ用意されているスケジュール通りに進めれば試験に間に合うようになっているので手間が省けます。
資料請求について
これらのメリットが大きいので筆者としては資格の大原をオススメします。
資料請求自体は無料なので、興味がある方は目を通してみてください!
受講をする上での注意点
受講する上での注意点やアドバイスについても少し触れておこうと思います。
受講しても油断しない
難易度が高くどこから始めて良いのかも分かり辛い支援士試験ですが、講座を受講したことで少し楽になり突破口が見えてきます。
そうすると効率よく勉強できるからと油断の気持ちが生じてしまうこともありますが油断大敵です。
受講したことにより結果的に自主学習量が減れば本末転倒なので、あくまで講座にすべてを注ぎ過ぎず、自分での学習も大事にしてください。



最後まであきらめない
支援士試験は合格率15%の難関資格で、受講して質問してもも難しいと感じることもあります。
筆者も過去問を何度も解いて合格ラインに届かずに挫折しかけたことが多々あり、実際一度落ちています。
しかし諦めずに粘って受け続けることで必ず合格に近づいていくので、途中で投げ出さないでください。
特に支援士はIT系初の士業で企業からの期待は高く、恩恵も多々あります。
せっかく挑戦して今まで頑張ってきた時間を無駄にしないためにも、最後まで走りぬけましょう!



勉強仲間を作ろう
出来ることなら一緒に勉強できる仲間を作るとモチベーションが維持できます。
勉強というと孤独な闘いと思いがちですがそうではありません。互いに聞きあえたり競い合える仲間がいるのは大きな強みです。
特に、通信のみの場合は完全に孤独な作業になってしまうので、それを避けるためにも掲示板を活用しましょう。
当サイトでは掲示板を用意していますので活用して頂けると嬉しく思います!
分からない問題や論点を掘り下げて質問する用途として使ってください。
情報処理安全確保支援士のスクール・通信講座まとめ
今回は筆者がおすすめできる講座と、その他に情報処理安全確保支援士の講座を取り扱っている通信講座を紹介させていただきました。
受講を考えている方は是非参考にしてください!






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