[日商簿記2級]配点や合格点は?合格ラインに達するために!

日商簿記2級は数ある資格の中でも有名で、受験者数も年間10万人を超える人気資格です。

試験対策をするにあたっては配点や合格率を知っておく必要があります。

今回は特に、

カズ
カズ
簿記2級の配点ってどうなってるの?
ラク
ラク
何点以上で合格なんだ?

と言った疑問を持っている方に向けて、簿記2級の配点合格ラインについて解説していこうと思います。

日商簿記2級の配点は?

マークシート

まず、日商簿記2級の配点について解説します。

簿記2級は第1問~第5問の構成となっており、以下の様な構成になっています。

科目 内容 配点
第1問 商業簿記 仕訳問題 20
第2問 個別論点 20
第3問 財務諸表・精算表 20
第4問 工業簿記 費目別計算・本社工場会計 20
第5問 原価計算 20

それぞれの中身について、詳しく見ていきましょう。

第1問:20点

第1問では細かい仕訳に関する問題が合計5問出題されます。

20点満点で5問なので、1問辺り4点になります。

簡単な仕訳問題のはずなのですが、他の問と比較すると1問辺りの得点のウェイトは非常に重くなっています

ここで間違うと損失が大きいので、満点取れるようにしておきたいですね。

カズ
カズ
しっかり基礎を押さえておけば満点取れるよ!

第2問:20点

第2問の問題も20点満点で、内容としては有価証券や固定資産の管理、銀行勘定の調整表など個別論点が出題されます。

出題テーマが非常に広く、ピンポイントで絞って対策することはまず不可能なので、試験範囲を網羅的に学習して対策しておきましょう。

また、回答する枠が非常に多く、20枠を超えることもあります。その際はどの箇所が何点なのか解いている段階では分かりません。

しかしすぐに各予備校が解答速報を出して予想の配点基準が分かるので自己採点をする分には問題ないかと思います。

キュー
キュー
例年大体同じ個所が同じような配点になってるっぽいで

第3問:20点

第3問では貸借対照表や損益計算書と言った財務諸表や精算表の作成から連結会計など、幅広い問題が出題されます。

こちらも20点満点ですが、たまに複数子会社がある連結会計問題など、税理士・会計士でも顔面蒼白問題が出題されることで有名です。

もしかしたら1点も取れない可能性も考慮しつつ、取れる問題は取っていくつもりで対策しておきましょう。

第4問:20点

第4問からは工業簿記になります。主に4問は工業簿記の仕訳問題が多く、基礎ができていれば満点も難しくありません。

近年難化しつつある簿記だからこそ、取れるところではしっかり取っておきたいので、この第4問は満点を狙いましょう

第5問:20点

第5問は原価計算の問題になります。

原価計算と一口に言っても、総合原価計算・直接原価計算・間接原価計算など計算方法は複数あります。

そのため学習範囲は広いですが、この問題も難化することはあまりありません。

しっかりと対策しておけば満点は狙えるので、得点源にしていきましょう。

ラク
ラク
しっかり手を動かして図示していくことが大事だな!
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日商簿記2級の合格ラインは?

次に気になる簿記2級の合格ラインです。

合格点は70点以上

簿記2級の合格ラインは、簿記3級同様70点以上です。

筆者が知っている限り、他のFPや情報処理技術者試験、中小企業診断士などは60点合格のケースが多いためそれより10点高い点に注意しましょう。

70点合格だと完成度もそれなりにあげなければいけません。

20点×5問のうち、どの分野で点数を稼ぎに行くか事前に考慮しておくことをおすすめします。

採点基準は絶対評価?相対評価?

試験には上位○%以上が合格!と言った相対評価と、あらかじめ配点が決められており、その基準を達すれば合格となる絶対評価があります。

中には上位試験の簿記1級や情報処理技術者試験の様に、上位10~20%程が合格となる相対評価もありますが、簿記2級に関しては絶対評価です。

回によって合格率が激しく上下するのが絶対評価試験の特徴です。

そのため、受験した回が簡単であれば運良く合格、なんてこともあります。

カズ
カズ
簿記1級は相対評価だから、70点が合格基準だけど毎回合格率ほぼ同じだよ!

合格点に達するために

最後に、合格点に達するためのコツを紹介させていただきます。

最新の範囲を把握しよう!

日商簿記2級の、特に商業簿記の範囲はよく改訂されます。

そのため古いテキストを使っていたり、前回受験してから数年たってしまっていたりする場合は要注意です。

以下の記事で最新の範囲についてまとめているので、一度目を通してみてください。

また、テキストについても最新のものを用意するようにしましょう。

以下の記事では特におすすめのテキストを紹介しているので、参考にして下さい。

ラク
ラク
もちろん、紹介しているテキストは最新のものへのリンクになっているぜ!

第1問と工業簿記は満点を目指そう!

比較的簡単な仕訳問題で配点が大きい第1問と、対策の立てやすい工業簿記(第4問・第5問)は可能な限り満点を狙いましょう

前の項目でも触れた通り簿記2級は範囲がよく変わり、特に20017年に連結会計が追加されてからは第3問が難化する傾向にあります。

連結会計の対策を立てたものの、難しい問題が出題されて0点だった・・・と言うパターンもよくあるので、まずは得点につながりやすい問1・問4・問5の対策を徹底的にしておきましょう。

この3つを満点取れればそれだけで60点です。

あと10点なら問2でも稼げるので試験合格に一気に近づけます。

独学が難しいなら通信講座も活用しよう!

連結会計だけでなく税効果会計や圧縮記帳が範囲に含まれるようになり、簿記2級は独学では合格が難しい試験になりつつあると言えます。

独学で挫折しそうと感じる場合は通信講座の活用もオススメです。

通信講座では最新の範囲はもちろんの事、限られた時間で効率よく学習するための勉強方法や、スケジュールの管理方法も教えてもらえます

キュー
キュー
スマホアプリでスキマ時間に勉強できたりもするなぁ

多少お金はかかるものの、一気に合格に近づけるので選択肢の一つとしてアリではないでしょうか。

以下の記事ではオススメの通信講座についてまとめているので、あわせてご覧になってみてください。

日商簿記2級の配点・合格ラインまとめ

今回は日商簿記2級の配点や合格ラインについて解説しました。

20点×5問の100点満点で、合格ラインは70点です。

難化しつつある中での70点は難しいように感じますが、仕訳問題や工業簿記と言った対策しやすい箇所で点を落とさなければ合格も可能です。

企業からの評価も高い資格なので、是非チャレンジしてみてください!

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