[応用情報技術者試験]求人数は2000件越え!?転職市場価値は高い?未経験から有利に転職するコツと仕事内容や年収をご紹介!

応用情報技術者試験は情報処理技術者試験の中でもレベル3に位置づけされており、難関資格の仲間と言っても過言ではありません。
一方、転職や企業側からの求人者数として話題にされるのは基本情報技術者試験までが多く、応用情報を持っていても転職で本当に有利になるのか分からない、だから取らない、といった声も聞いてきました。


筆者自身、応用情報を取得して3年以上経過していますが、実際に取得してみて感じた強みやメリットを述べつつ、実際にこの資格が転職市場でどのような強みを発揮するのかを紹介していこうと思います!

本記事のまとめ!
- 応用情報の求人数は基本情報より少ないが、年収や役職が高い求人が多い!
- 応用情報はIT企業のみならず、非IT企業でも人気!
- 最短で取得するなら通信講座、転職するならエージェントを利用しよう!
応用情報技術者は転職に有利?転職市場価値は高い?
ゴリゴリのIT系企業で資格取得を推奨する企業の場合、応用情報を持っていると優位に働くこともありますが、それ以外の企業ではそもそも応用情報を持っていて強みになるのか、といった疑問も生まれてきます。
実際筆者が働いていた化学メーカーでは基本情報は知っていても応用情報は名前すら知らない、といった方が社内のシステム管理者でも当然のようにいました。
したがって、ネームバリューを期待するのは難しい点もあるかもしれません。

IT企業ではかなりの真価を発揮する
非IT企業ではあまり知られていない応用情報技術者試験ですが、逆にIT企業ではその存在を知らない人はいないほど有名な資格であり、知名度も人気も程よく高いです。
実際筆者も社外での活動で、独立をしようと考えている方々との勉強会や、IT関連のセミナーに顔を出した際も名刺に応用情報と書いているだけですごいと言ってもらえたり、ベンチャー系の社長からうちに来ないかとお誘いを頂いたりしたこともあります。
それくらい有名で名も通り実力を客観的に示せる資格なので、IT系で活躍したい!といった場合は取得しておいて損はないでしょう。

未経験といった短所すらも補える
これは実際に未経験で資格を活かして転職できた友人の例なのですが、彼は高校卒業後鬱になってしまい、22歳まで仕事に就くことができず、その間空白の期間がありなかなか就職も厳しい状態でした。
ただその間にも勉強だけは続け、基本情報、応用情報と取得。
応用情報の取得を機にそろそろ頑張って就職してみようかと言って就職活動を始めたところ、簡単にではありませんでしたがWeb系のそれなりの大手のところに就職でき、その後理由を聞いたところ、応用情報といった難関資格を取得するだけの勉強に対する熱意が高く評価されたとのことでした。
大抵IT企業は経験者を優遇することが多く、新卒以外で未経験で入ろうとするとSIerの下請けやSESといった派遣的な立ち位置からしか入ることができない場合が多いのですが、そういったポジションから入るわけでもなく、自社開発のところに入れたので大満足だと行っていました。
非IT系では戦略が必要
非IT系で資格のことをあまり知らない方相手にアプローチする場合は資格自体よりも資格の内容でアプローチしたほうが良いです。
例えば現在多くの企業が抱えている問題としてセキュリティがありますが、応用情報ではセキュリティは必修科目で取得しているだけである程度のセキュリティに関する知識があることは示すことができます。
また、今後も求められるであろうAI(応用情報ではあまり触れないこともありますが・・・)やIoTに関しても一遍通り知っているといったようにアピールすることができます。
ITにそれなりに詳しい、という事を大体的に伝えられれば、そういったスキルを持つ人がいない企業の場合、非IT系でも必要としてもらえることは大いにあり得ます。

統計から見た応用情報技術者試験の需要や年収
応用情報技術者試験はIT企業ではかなり強いと書きましたが、そもそもIT業界の情勢や求人倍率の推移はどのようになっているのかといった点や、そもそも本当に資格が就職に優遇されるの?と疑問に感じる方もいらっしゃることかなと思います。
その疑問を解消するためにも、いかに信頼性のあるデータをいくつか用意したのでご覧いただきたく思います。
IT・通信業界の転職求人倍率の推移
まず、ITや通信業界の転職求人倍率の推移を見て行きましょう。
実際に資格を取得してもその資格が活かせる業界が縮小傾向にあるのでは資格を取ってもあまり良い結果が期待できません。
転職求人倍率の推移に関しては転職エージェントで有名なDodaが提供しているグラフがあるのでそちらを引用させていただきます。
グラフを見ていただければわかる通り、平均的に2~3倍となっていてそれだけでも企業が採用活動において活発化していることが分かりますが、IT・通信においては5~9倍とかなり高い水準を保っていることが分かります。

人手不足の中でIT関係の国家資格を持っている応用情報を取得できれば有利になる事間違いないですね。
採用担当者からも人気!
次に、各職場で採用するときにどれくらい重視されるかといった指標も見てみましょう。
今度のデータは生涯学習のユーキャンが採用担当者にアンケートを取ったもので、どれくらい資格を重視しているかといった物になります。
出典:https://www.u-can.co.jp/company/news/1199216_3482.html
グラフを見て分かる通り、75%もの採用担当者の方が採用時に資格を重視したことがあると答えているので驚きですね。
さらに詳細を見てみると、複数応募者の中で甲乙つけがたい場合は、資格保有者を採用するとのことで最後の最後でも資格が活きてくることが分かります。

募集職種に関する資格でなくても学ぶ姿勢を評価すると答えている方も30%いるので、資格学習がいかに大切かよくわかりますね。
次に、日本に存在する資格は約数千とも数万ともいわれています。
その中で応用情報はどれくらい注目された資格なのか見て見ましょう。
応用情報技術者試験は情報処理技術者試験に該当するので、6位の20%に該当します。
5社に1社の割合で重要視してもらえる資格であることを物語っており、日本には100万社を超える企業があることを考えると何十万といった数の企業から見て魅力的な資格を持っている人として扱われることが分かります。
実際に働いている人の生の声
最後に、こちらもユーキャンのデータになりますが、実際に働いている人たち、つまりビジネスパーソンはどのように感じているかも見てみましょう。
20~40代のビジネスパーソンで、持っていて武器になると感じた資格一覧ですが上位5位にランクインしていて16%弱もの方が、情報処理技術者試験は仕事上の武器になると答えています。
PCやメール、IT機器の普及に伴ってこのように感じる方が多いのはもっともな事ですし、今後もITの発展に伴い、さらに必要と答える人が増えていくことが予測されますね。

応用情報保有者の年収は500万円~700万円
応用情報技術者を持っている方の年収は、大体500万円~700万円でした。

応用情報を持っている方は、ベテランエンジニアやマネジメント職についているケースが多く、高収入を狙っていけます。
もちろん、資格を取っただけで自動的に年収が上がるわけではないので、以下もあわせて読み進めて行ってください。
資格を取得したらすべきこと
資格を取得しても、その資格を持っていることをアピールできなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
ましてや資格を使って転職したい、と思っている場合はなおさらで、より多くの人や企業の目に留まるところで自分を推していかなければ良い内定にはこぎつけません。
勉強会やセミナーに参加してみる
筆者の場合は声をかけていただいたのもセミナーで、結局そこにはいかなかったのですが県や市が運営しているセミナー、勉強会でコネを作って活動してみるのはアリだと思います。
筆者が住んでいたのは福井というド田舎ですが、そういった場所でも盛んに活動が行われていたので、ご自身の住んでいる場所でも探せばきっと良い出会いはあるのではないかと思います。

転職サイトやエージェントに登録してみる
中々勉強会に参加できない、セミナーで人と話すのが苦手といった方におすすめなのが転職サイトやエージェントを利用してみることです。
これらの利用は無料ですることができ、登録も簡単に行えるのでハードルも低くより良い求人に出会える可能性が高くなります。
転職サイトやエージェントのメリット
具体的にどのような点がメリットかを挙げていこうと思います。
企業に見つけてもらい易くなる
各エージェントやサイトにはプロフィール欄があり、保有資格を記入できる場所があります
企業側は登録者に求人オファーを出す際、特定の有資格者で絞り込んで送ることも多く、ここで該当資格を記載していればヒットしやすくなります。
実際筆者が採用担当の仕事を任されていた時も、応用情報ではないのですが別の資格で絞り込んでその資格を保有している方に一斉にメールを送っていたなんてこともありました。
実際に筆者も応用情報を登録しており、その関係で届いたメールが何通もあります。
そしてこういった求人オファーの場合普通の求人と違い面接確約だったりいきなり最終面接だったりと内定までの距離が短いことも特徴的です。

すごい掘り出し物も・・・
応用情報技術者レベルになると企業からの期待度も上がり、思いもよらぬ大きな案件が来ることもあります。
上の受信メールボックスは実際に筆者が受け取ったメールですが、財閥のとある企業が絡むようなところからのオファーだったり国外での仕事だったり、はたまた年収1,000万円クラスの案件も普通に下りてきています。
応用情報クラスまで取得できている人が少ないこともあり、このような美味しい案件を総取りできるのも強みなので、取得している場合は是非登録しておくことをおすすめします。

転職サイトやエージェントに登録しない場合
転職サイトやエージェントに登録しない場合、それなりにいばらの道を覚悟しなければならないこともあります。
自力での転職活動は非常に難しい
先ほど筆者は勉強会で社長と知り合ってお誘いを貰ったと書きましたが、これは勉強会に5~6回参加したまたま話をした人が社長だっただけで、加えて転職活動目的ではなく単純に知識の補填が目当てだったので完全なたなぼたです。
また、最近ではSNS上での転職活動も目立ちますが、SNS上で転職を成功させる方は、資格を武器とするよりもすでに自分のポートフォリオや創作物を持っている場合が多く、資格だけを武器にして戦うことは厳しい状況だと感じています。
そういった具合に、自分の資格をアピールできる場所となると転職サイトやエージェントに限られてくるため他でのフィールドは中々難しいように感じています。
いざ行動しようとした場合に余力がない
中には転職活動をどうしてもしなければいけなくなった状況(現在の職場が嫌になった、鬱になった等)で転職活動を開始する場合もあります。
しかし追い詰められた状態で転職活動をするとなかなか時間や余力もなく厳しい状態になってしまい、[転職活動をしたいけど元気がないから仕事だけする]→[仕事がつらいから転職を考える]→[転職活動をしたいけど
・・・]といった、負の無限ループに陥ってしまいます。

あらかじめサイトに登録しておいて求人のストックがある状態だと転職活動に踏み切るための敷居が低くなるのですぐに逃げ出せるようになりますが、それがないと消耗しきってしまうといったリスクが潜んでいます。
各サイトやエージェントの求人者数
ここで紹介するのは大手転職サイトやエージェントがメイン(一部特化もあり)で、一度はその社名を聞いたり、実際にお世話になったりしたことがある方も多いかなと思います。
筆者はもともと登録しており、調べるのも比較的容易でした。気になる方は全て無料なので是非一度登録して見てください。
因みに調べたのは2019年8月29日時点になります。時期によって多少変動することはありうるのでご了承ください。
DODA
種類 | 転職サイト・転職エージェント |
案件数 | 公開7万件 |
応用情報技術者の案件数 | 288件 |
利用者層 | 20~40代 |
案件傾向 | 事務・営業 |
DODAは転職エージェントの中でも最も取り扱う求人数が多く、「条件は、今よりいい会社。以上。」のCMでもおなじみで知っている方も多いと思います。
こちらの応用情報の求人数は288件となっていました。
また、こちらのエージェントは非公開求人も多く、特に資格による求人の中にはかなり好待遇なものもあります!

ミイダス
種類 | 転職サイト |
案件数 | 5万件 |
応用情報技術者の案件数 | 2041件 |
利用者層 | 20~60代 |
案件傾向 | 営業・事務・エンジニア |
ミイダスは自分の経歴やスキルを入力して自身の転職市場価値を自動で計算してくれる変わったツール兼サイトです。
こちらのサイトでは27歳、IT未経験の大学院卒で入力したところ以下のような結果になりました。
条件合致が2,000件以上、面接確定も1,000件以上で年収も800万円近いので驚きですね!

マイナビ転職
種類 | 転職サイト・転職エージェント |
案件数 | 1,500件 |
応用情報技術者の案件数 | 39件 |
利用者層 | 20代 |
案件傾向 | 事務・営業 |
マイナビ転職は新卒でお世話になった方も多いであろう、あのマイナビの若手の方に転職特化のサイトになります。
未経験や第二新卒の方を対象にした求人も多く、応用情報を取り扱う件数自体は他社と比べても39件と少ないのですが、ゲームテスターなどの面白い仕事やフレックス・テレワークokといった柔軟的に働ける条件の求人もあり見ていて面白いかなと思います。

求人数に関する注意点
有名な転職サイトでの求人数をいくつか紹介させていただきました。
ただ、これはあくまで求人”数”に限った話であり、その数自体も変動的です。
そこで以下の点に注意していただければなと思います。
求人数は時期によって大きく変わる
今回掲載した値は2019年8月29日に調べたものですが、時期によって求人数は大きく変わり、特に9月や3月は人が動きやすいので求人数がぐっと増加することがあります。
逆に6月や12月といったボーナスの時期は人が離れにくいので求人数も停滞します。
良い条件の求人はやはり9月3月が多いので、特にその時期は目を凝らして探してみるのが良いです。

条件はピンキリ
いくら難易度が高いといわれる応用情報を所持していても、悪い条件の求人に引っ掛かって転職と退職を繰り返すと経歴が汚れ、次の転職につなげにくくなってしまいます。
良い条件を探しつつ、ここはまずそうと思ったらその職場の評判などをネットで検索し、地雷は踏まないように注意しましょう。
個人的にはVorkersやカイシャの評判辺りで参照すれば間違いないと思います。

サイトやエージェントには複数登録
転職サイトや転職エージェントはいくつ登録しても問題ありません。
中には同じ企業、同じ職種でも条件が全く違うこともあります。
どうせ転職するなら極力良い条件のところに就職したいですよね?
特に応用情報のように希少価値の高い資格があれば良い企業に巡り合える可能性も上がり、登録エージェントやサイトが多ければ多いほどその期待値も上がります。
また、特化系エージェントと呼ばれるものもあり、IT系特化で探すならこちらも見て置いて損は無いかと思います。
応用情報技術者を活かせる仕事
実際に応用情報を取得することでどのような仕事ができるようになるのか、どのような求人があるのか気になる方も多いことでしょう。
ここでは実際に応用情報技術者試験と相性の良い職種をいくつかピックアップし紹介しようと思います。
その職種を記載している転職サイト・エージェント等へのリンクも張っておくので、「これだ!」と感じたエージェントがあったら是非利用してみてください。
エンジニア
最初に思い浮かぶのがエンジニアではないでしょうか。実際に応用情報技術者取得者を歓迎する求人は多く、内容としても開発エンジニアだけでなくネットワークやセキュリティ、データベース専門のエンジニア等いろいろ分かれています。
実際応用情報でもこれらの内容は幅広く学ぶので、それだけ活躍の幅が広がることが期待できますね。
ITエンジニアの案件を重点的に扱っているエージェントとしてはレバテック・キャリアがおすすめです。
筆者自身こちらのエージェントにはお世話になりましたが、面接日の調整から対策まで丁寧にアドバイスして下さり、最終的に未経験であっても一部上場のIT企業から案件を頂けたのでおすすめです。
真っ先に登録しておきたいエージェントですね!
社内SE
ゴリゴリのエンジニアはちょっと・・・と言う場合は社内SEと言ったポジションもアリです。
社内SEではコンピュータの設定やネットワークの構築、セキュリティの管理等応用情報技術者試験で学んだ知識もフルに生かせるので相性が良いことは間違いありません。
また、社内SEであればIT企業にかかわらず商社であろうとメーカーであろうと多くの企業から需要があります。
社内SEを目指す場合は取り扱う求人の数が多いDodaを利用することをおすすめします。
常時数万件の案件を取り扱っており、非公開案件も多いのでぜひ活用していきましょう!

ITコンサルタント
応用情報技術者はエンジニア向けの資格ではありますが、中にはその知識を活かして営業やコンサルタントといった人に情報提供をする仕事をされている方もいらっしゃいます。
特にストラテジ分野で学習した知識はこの辺りにも生きてくるのではないでしょうか。
歩合給なところもありますが、売れればインセンティブが高く大きく稼げる可能性もあるのでチャレンジ精神がある場合は利用していきましょう。
戦略コンサル系の求人を多く扱うエージェントはSTRATEGY:BOOTCAMPがおすすめです。
コンサル系の求人のみを取り扱っているので、その中でも特に興味がある仕事を探してみましょう。
応用情報技術者試験に合格するには
このように、資格に強い応用情報技術者試験ですが、難易度としては基本情報技術者試験の上位に位置付けられているだけあり難関で、筆者も2度目の挑戦でギリギリ合格しています。
これから取得しようと考えた場合対策を立てる必要があるので、そういった方にいくつか助言をしておきます。

勉強方法をしっかり押さえよう!
応用情報の勉強方法として、対策すべきは午後の記述です。
全体的な勉強方法は以下の記事にまとめています。
午後の選び方などは以下に別途まとめています。

参考書はニュースペックがおすすめ!
参考書や問題集は最新のものを選ぶのがBESTです。
個人的にはフルカラーで詳細に紹介されているニュースペックテキストがおすすめですが、人によっては向き不向きもあるかと思います。
こちらはいくつかテキストを比較した記事があるので参照してみてください。
通信講座はスタディングがおすすめ!
独学でなかなか合格が難しいと感じた場合は通信講座やスクールを利用するのもおすすめです。
応用情報技術者試験を取り扱う通信講座やスクールも多く、迷いがちになります。
個人的にはスタディングがおすすめです。
理由としては受講料が3万円台と、他のスクールと比較して非常に安く、スマホ1台で気軽に勉強できるからです。
仕事で忙しく、机に座って長時間勉強する余裕がない方もぜひ試してみてください!
スタディングの応用情報技術者試験講座に関しては以下の記事で詳細に解説しています。
こちらも参考書同様比較した記事があるので、あわせてご覧ください。

資格を活かすコツ
苦労の末難関資格の応用情報を取得しても、活用させなければ溝に捨てることになってしまいます。
そうならないためにも以下の3点には注意です。
アピールの仕方
応用情報クラスになると周りにはライバルは少なくなりますが、同時に市場も狭くなり高クラスの求人がある状態になります。
そうするとそのライバル自体、数は減るものの強敵ばかりが残ることになります。
その結果自分に資格を取ったこと以外のアピールポイントもないと勝てなくなってきてしまいます。
今まで自分が何をしてきたのか、どんな目的をもって資格を取ったり応募したりしたのかといった相手を納得させることも必要となってくるので、その辺を上手に要約して面接に挑めるようにあらかじめ準備しておきましょう。

直ぐに結果が出なくても焦る必要はない
転職活動をしていくにあたってなかなか転職が決まらず時間だけが経っていくと焦る気持ちも出てきます。
若いうちの方が転職可能性も高くなるという事から猶更早く決めたいと思うのも最もですが、それで内定が出たからとブラック企業などに就職してしまっては本末転倒です。
特にそういった人を使い捨てにする企業は求職者の心理を突いて「ここしかない」と思わせるのが非常に上手です。
良い仕事に就きたくて資格を取ったのに、かえってもといた職場よりも状況が悪化してしまったら意味がないですよね?
そういった状況を避けるためにも、しっかりと見極めたうえで冷静に判断してどうするかを決めましょう。

さらに上の資格にも挑戦!
応用情報は難関資格であり十分に評価が高い資格ですが、その上には情報処理安全確保支援士やネットワークスペシャリストといった高難易度資格が存在しています。
これらの資格を取得するとその分野の専門家という事でさらに高い評価を得られるようになり仕事の幅も増えます。
簡単に取得できる資格ではありませんが、それで得られるリターンも多い気いので、余力がある方は是非頑張ってみてください!

応用情報技術者の求人・転職まとめ
本記事のまとめ!
- 応用情報の求人数は基本情報より少ないが、年収や役職が高い求人が多い!
- 応用情報はIT企業のみならず、非IT企業でも人気!
- 最短で取得するなら通信講座、転職するならエージェントを利用しよう!
応用情報を求めている企業の中には超大手企業や有名企業も多く、持っているとかなり強い武器になることは間違いありません。
すでに応用情報を持っており転職を考えている場合は自信をもって面接に、これから受験予定の方はしっかりと対策を立て望むようにしてください。
どのサイト、エージェントも無料なので、遠慮なくガンガン登録していきましょう!!



福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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