DDoS

2022年6月19日

DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃は、DoS攻撃の攻撃元を分散させ、予防・対策をしづらくした攻撃手法の1つです。

DDoS(攻撃)とは

DDoS攻撃では、特定のサイトやサーバに対し、日時を決めたうえでインターネット上の複数のコンピュータから同時に大量のパケットを送り付けることで、高負荷をかけてサービスを停止させる攻撃です。

配下のボットネットを操り一斉攻撃したり、インターネット上のルータやサーバに反射させて増幅した大量の応答パケットを1か所に送り付けたりする手口があります

DDoS(攻撃)の対策

DDoS(攻撃)の対策方法としては以下のようなものがあげられます。

  • IPアドレスの制限
  • 国単位でのアクセス制限
  • DDoS対策ツールの導入
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DDoS(攻撃)を取り扱っている記事

DDoS(攻撃)を取り扱っている記事は以下の通りです。

DDoS(攻撃)の関連語

DDoS(攻撃)の関連語を確認しておきましょう。

DoS

DoS攻撃は処理しきれないリクエストやパケットによりサーバやネットワーク回線を過負荷状態にし、システムダウンや応答停止などの障害を意図的に引き起こします。

DDoSは1対多の攻撃ですが、DoS攻撃は1対1での攻撃であり、攻撃元が分かればブラックリスト登録で防げます。

EDoS

EDoS攻撃は、Economic Denial of Serviceの頭文字を取った攻撃です。

Economic(経済)的な損失を与える目的でリソースを消費させる攻撃になります。

DDoS(攻撃)まとめ

DDoS攻撃はDoS攻撃の中でも攻撃元を分散しており対策・特定が難しいといった特性があります。

対策方法を問われることもあるので、あわせて押さえておきましょう。

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Posted by 佐野 孝矩