[日商簿記検定試験]受験票が届かない?失くしたときの対策は?

日商簿記試験に申し込んだものの、






という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は簿記試験の受験票をなくしてしまった方や、届かないと言った方に向けての対処法を解説していこうと思います。
簿記の受験票に関して
まず、簿記の受験票に関して基本的なことから確認していきましょう。
受験票送付時期は試験日の2週間前を目安に発送
受験票は各都道府県によって多少ズレはあるものの、試験日の2週間前を目安に郵送されてきます。
どの級でも受験票の発送日は変わらないのでこの日を境にそれより遅ければ問い合わせてみても良いかもしれません。



受験票に写真は不要?
日商簿記試験の受験票に写真は必要なのでしょうか?
筆者が受験した頃(145回前後)は以下のような制度になっていました。
2級・3級は代わりに身分証明書が必要
2級・3級では受験票に写真を貼る必要はなく、代わりに写真が付いた身分証明書を持ち込む必要があります。
具体的には運転免許・社員証・マイナンバーカードなどです。
これ以外にも持ち物はいくつかあるので、以下の記事でもあわせて確認しておきましょう。



写真が必要なのは1級
2級と3級は写真が不要でしたが、1級では受験票に写真を張り付ける必要がありました。
その際の写真のサイズは縦4.5cm×横3.5cmとなっています。
受験票が届かない場合や失くした場合は?
受験票が発送されたとされる日から数日たっても届かなかったり、届いたものの失くしてしまったりした場合はどうすれば良いのでしょうか。
焦る気持ちも分かりますが、しっかりと対処すれば受験できるので以下の手順で対応してください。
届かない場合は未着問合せ期間中に問合せを
まず、受験票が届かない場合は郵送中のトラブルで紛失した場合や申し込み住所を間違えた可能性があります。
- 受験票発送日から1週間しても届かない場合は、必ず受験票未着問合せ期間に 簿記検定試験担当者までお問い合わせください。
- ご連絡をいただけなかった場合、受験できなかった責任は負いかねます。
ともあるように、受験票発送日から1週間経過しても届かない場合、受験票未着問合せ期間中に連絡しましょう。
連絡先は申し込んだ場所になります。



失くした場合も主催者に問い合わせを
受験票を失くしてしまった場合、試験会場で試験官に申し出て係り員の指示に従いましょう。
大抵の場合受験票を再交付してもらえます。



受験票に誤りがあった場合
申し込む際に間違った情報を記入してしまったり、先方の手違いで受験票に誤りがあることもあります。
その場合も試験開始前に係り員に申し出て指示に従いましょう。
受験票に誤りがあったにもかかわらず申し出ないと、合格証書に書かれる内容も誤りのまま記載されてしまいます。






簿記の受験票まとめ
今回は簿記の受験票について失くしてしまったり、届かないと言った方に向けての対策方法を提案させていただきました。
せっかく勉強しても受験票が無かったせいで「受験できなかった」、「焦ってしまい合格できなかった」といった事態が起きてしまっては元も子もありません。
早め早めに対処し、試験に集中できるように備えておきましょう。
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