FP試験と宅建試験、難易度はどれくらい違う?どちらを先に取得すべき?

2021年2月1日

FP試験宅建試験、どちらも人気な国家資格です。

将来的にダブルライセンスを目指す方も多いとは思いますが、同時に受けるのも難しいので基本的には順番で受けると思います。

そうすると

カズ
カズ
FPと宅建ってどっちを先に取ったほうが良いのかな?
ラク
ラク
この二つの試験ってダブルライセンスするメリットあるのか?

と言ったような考えも出てくるかと思います。

今回はFP試験と宅建試験それぞれの難易度の違いやどちらを先に取得するべきかダブルライセンスのメリットなどを紹介していきます。

FP試験と宅建試験の違い

宅地建物取引士

まずはFP試験と宅建試験の違いについて確認しましょう。

合格率の違い

まずはFPと宅建試験の合格率の差です。

FPは年に3回(1級除く)、宅建資格は年に1回。さらにFP試験は日本FP協会ときんざいで受験率も変わってきます。

従って比較が難しい所ですが、大体の平均で比較してみると以下の通りです。

試験 合格率
FP3級 80%(学科)
FP2級 40%(学科)
宅建 15%
FP1級 10%(学科)

合格率から見るとFP3級>FP2級>宅建>FP1級となっていますね。

カズ
カズ
FPは実技に関しても学科と合格率そこまで変わらないけどね!

難易度の違い

次に難易度です。

こちらは資格の取り方様よりデータを参考にさせて頂いています。

2021年2月段階のデータのため、今後変わる可能性があったり個人によって感じ方は変わったりするのであくまで参考程度にとどめておいてください。

試験 偏差値
FP3級 37
FP2級 48
宅建 57
FP1級 58

こちらのデータからも、難易度の高さはFP3級<FP2級<宅建≦FP1級と言うことが分かりますね。

カズ
カズ
宅建とFP1級が難易度的に僅差なんだね!

また、先ほども触れた通りFPは年に3回受験できますが宅建試験は年に1回しか受験できません。

加えてFPは一部合格があるものの宅建は1発勝負です。

年に何回か試行回数があり、一部合格によって計画的に受験できるFPの方が受験難易度は低いので、この偏差値以上に難易度の差は大きいと考えてもらって間違いありません。

ラク
ラク
万が一落ちてしまった場合に次の受験まで1年空くのと、4ヵ月で済むのでは全然違うな!

学習範囲の違い

学習範囲の違いについても確認しておきましょう。

FPの範囲としては

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスクマネジメント
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

となります。

年金や保険、税金などお金に関する内容が多く、実生活とも密接にかかわるのでスムーズに学習が進む方も多いと言えます。

実技試験においてはライフプランやタックスプランニングに対してどのような計画を立てればお金を節約できるかと言ったコンサルティングに近い技能も問われ、座学だけでなく実践能力も問われる点に注目です。

一方で宅建試験の範囲は

  • 権利関係
  • 法令上の制限
  • 税に関する法令
  • 不動産価格の評定
  • 宅地建物取引業法等
  • 土地と建物およびその需要

となります。

民法や宅建業法務、法令上の制限などを学ぶことが多く、一般の方は実生活とかかわりがない部分も多いです。法律が苦手、と言う方は敷居が高く感じてしまうかもしれませんね。

双方を見比べると不動産に関することや税に関する内容が結構被っていることが分かるかと思います。

しかしFPの場合は金融資産やライフプランニングと言ったお金に関する内容を幅広く学習できる一方で、権利関係や法律に関する内容は宅建士の方が深く学べることが分かります。

スポンサーリンク

どちらを優先して受験するのが良い?

改めて、どちらの試験を優先して受験するのが良いでしょうか。

似たような内容の試験ですが、活躍できるフィールドは厳密には違うので確認してみましょう。

金融全般ならFPから

FPは金融業界や保険業界をメインとして活躍できるだけでなく、自分の生活や将来の資金計画、投資と言った知識も得られます。

そのためFPの場合は総務・経理事務や主婦業にも活用できます。

就職口は非常に広く、人気資格ランキングでもトップに君臨するのがこのFP試験です。

不動産業界特化なら宅建士

不動産業界で働きたい場合はお金全般に詳しいFPよりも、不動産特化の宅建士の方が活躍の幅が広いです。

特に事業所では5人に1人宅建士を置かなければいけないと言った制約もあるのでその需要の高さが伺えるのではないでしょうか。

取得難易度もマンション管理士や不動産鑑定士より手ごろで評価が高いコスパの良い資格と言えるので、不動産業界で働きたい場合は是非チャレンジしてみてください!

カズ
カズ
不動産業界は大変だけど、年収1,000万円も目指せる業界だよ!

ダブルライセンスを狙う場合どのような順番で受験するのが良い?

FPと宅建士は被る内容も多く相性が良い資格なので、ダブルライセンスを狙う方も多いです。

狙う順番ですが、基本的にはFP3級→FP2級→宅建士→FP1級の順番で取得する人が多いように思えます。

ラク
ラク
難易度のまんまだな

理由としてはFP2級まではスムーズに受験できるのですが、FP1級はFP2級に加えて実務経験も必要となっており1年程期間が空く方が多く、その期間を利用して宅建士に挑戦する方が多いためです。

限られた時間を有効活用するためにも、効率的に資格を取っていきましょう。

FPと宅建のダブルライセンスのメリット

メリット

FPと宅建士のダブルライセンスの方が多いと紹介しましたが、その理由についても解説したいと思います。

共通事項が多いので資格を取りやすい

FP試験と宅建士の学習内容は重なる部分が多いです。

特に税金に関すること、不動産全般、相続辺りは重なっており、FP又は宅建で学んだ知識がそのまま問われます。

片方の資格で既に知識を補充していればもう片方の資格学習にかかる時間を大幅にカットできるので、資格取得のハードルが下がると言えます。

T字型の人間になれる

お金全般に対して幅広い知識がある状態で、不動産に関する深い知識も持っていることでT字型の人間になれます。

その結果として仕事の幅も増えると言えるでしょう。

具体的には

  • 住居用建物の販売営業
  • 投資用建物の販売営業
  • 不動産投資の活用
  • 不動産の保険に関する営業

等です。

キュー
キュー
主に営業系が多いな
カズ
カズ
確かに、不動産営業とか保険営業の人の名刺にFPと宅建士両方書かれてること多いよね!

FPと宅建士の違いまとめ

今回はFPと宅建士の違いやダブルライセンスのメリットについて紹介させていただきました。

FP2級や1級と宅建士のダブルライセンスは非常に価値が高く、効率よく勉強をすることでFP2級までなら未経験でも1年以内で取得することも可能です。

効率よく学習して就職やキャリアアップに活かしいてください!

スポンサーリンク