事業受託方式|FP3級 2026年5月 学科試験 問25

出典:FP技能検定3級 学科試験(2026年5月公表分) 問25 分野:不動産 / 不動産の有効活用
土地の有効活用において、事業受託方式は、有効活用の企画、建設会社の選定、建設資金の拠出および土地上に建設された建物の管理・運営のすべてをデベロッパーが行う土地活用の方式である。
解説

この問題では、土地の有効活用における事業受託方式の内容が問われています。

事業受託方式は、土地所有者が資金を負担し、デベロッパーが有効活用の企画、建設会社の選定、建物の管理・運営などを受託して行う方式です。

本問では「建設資金の拠出もデベロッパーが行う」とされている点が誤りです。事業受託方式では、建設資金は土地所有者が負担します。

したがって、×が適切です。

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まず押さえたいこと

事業受託方式は、土地所有者が土地活用事業を行うにあたり、企画や建設会社の選定、建物の管理・運営などをデベロッパーに委託する方式です。ただし、建設資金の拠出までデベロッパーが行うわけではなく、原則として土地所有者が建設資金を負担します。

迷ったときの判断軸

事業受託方式は「プロに運営を任せる方式」であって、「資金負担まで任せる方式」ではありません。土地所有者が事業主体としてリスクと収益を負い、デベロッパーは委託を受けて企画・管理などを支援すると整理すると判断しやすくなります。

実技試験につなげるために

実技試験では、土地活用方式の特徴比較で出題されることがあります。事業受託方式は、土地所有者が土地を手放さずに活用できる一方、建設資金の負担がある点を押さえておくと、等価交換方式や定期借地権方式との違いを見分けやすくなります。