源泉分離課税|FP3級試験 2026年5月 学科試験 問16
出典:FP技能検定3級 学科試験(2026年5月公表分) 問16
分野:タックスプランニング / 所得税の仕組み
所得税において、源泉分離課税の対象となる所得については、他の所得金額と合計せず、分離して税額を計算し、確定申告によりその税額を納める。
TSUNAGARU-ADVICE
まず押さえたいこと
源泉分離課税は、所得を受け取るときに税金が源泉徴収され、その時点で課税関係が完結する制度です。他の所得と合算しない点は正しいですが、確定申告で納めるのではなく、源泉徴収だけで完結します。
迷ったときの判断軸
「分離課税」には、申告分離課税と源泉分離課税があります。申告分離課税は確定申告で税額を計算しますが、源泉分離課税は支払時に税金が差し引かれて終わるため、「確定申告により納める」という表現はひっかけです。
実技試験につなげるために
実技試験では、所得の種類ごとの課税方法を整理する場面で役立ちます。特に「総合課税」「申告分離課税」「源泉分離課税」の違いは混同しやすいため、誰が・いつ税額を計算して納めるのかに注目して判断しましょう。
この問題では、源泉分離課税の仕組みが問われています。
源泉分離課税とは、他の所得と合算せず、所得の支払時に一定の税率で所得税等が源泉徴収されることで課税関係が終了する課税方法です。
そのため、源泉分離課税の対象となる所得は、原則として確定申告により税額を納める必要はありません。問題文は、確定申告によりその税額を納めるとしているため誤りです。
したがって、×が適切です。