自己資本比率の計算|科目A-1(応用情報技術者) 令和7年 秋期午前試験 問76

出典:令和7年秋期 午前 問76 分野:企業活動 / 会計・財務
A社の貸借対照表の構成は図のとおりであった。A社の自己資本比率は何%か。 自己資本比率の計算
  • ア:10
  • イ:20
  • ウ:30
  • エ:35
応用情報技術者
解説

自己資本比率は、総資本に占める自己資本の割合を示す指標です。

自己資本は、資本金・資本剰余金・利益剰余金の合計です。

したがって、自己資本は、2,000 + 1,000 + 500 = 3,500百万円です。

総資本は、流動資産6,000 + 固定資産4,000 = 10,000百万円です。

自己資本比率は、3,500 ÷ 10,000 × 100 = 35%となります。

したがって、が適切です。

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まず押さえたいこと

自己資本比率は、総資産のうち、返済不要の自己資本がどれだけ占めているかを見る指標です。計算では、貸借対照表の右側にある資本金・資本剰余金・利益剰余金などを合計して自己資本を求め、それを総資産で割ります。

迷ったときの判断軸

流動負債や固定負債は自己資本には含めません。また、総資産は流動資産と固定資産の合計で考えます。自己資本比率 = 自己資本 / 総資産 * 100%という形を押さえ、分子と分母を逆にしないようにしましょう。

科目Bにつなげるために

特にプロフェッショナルデジタルスキル(マネジメント)試験合格を目指す方は、自己資本比率を企業の財務安全性を評価する指標として理解しましょう。IT投資や新規事業の判断でも、収益性だけでなく財務体質を確認する視点につながります。