配当性向と配当利回り|FP3級 2026年5月 学科試験 問42
出典:FP技能検定3級 学科試験(2026年5月公表分) 問42
分野:金融資産運用 / 株式投資
下記の〈X社のデータ〉に基づいて計算したX社の配当性向は( ① )、配当利回りは( ② )である。
〈X社のデータ〉
株 価 : 2,000円
1株当たり年間配当金 : 40円
1株当たり純利益 : 100円
1株当たり純資産 : 1,000円
〈X社のデータ〉
株 価 : 2,000円
1株当たり年間配当金 : 40円
1株当たり純利益 : 100円
1株当たり純資産 : 1,000円
- ア:① 10% ② 20%
- イ:① 20% ② 10%
- ウ:① 40% ② 2%
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まず押さえたいこと
配当性向は、会社が稼いだ利益のうち、どれだけを配当に回したかを見る指標です。この問題では、1株当たり年間配当金40円を1株当たり純利益100円で割るため、配当性向は40%です。
迷ったときの判断軸
配当性向は「利益に対する配当」、配当利回りは「株価に対する配当」と分けて考えます。配当利回りは、1株当たり年間配当金40円を株価2,000円で割るため、2%です。1株当たり純資産はPBRなどで使う数値なので、この問題では使わない点に注意しましょう。
実技試験につなげるために
実技試験では、株式指標の計算問題で出題されやすい論点です。配当性向は「配当金÷純利益」、配当利回りは「配当金÷株価」と、分母が何かを先に確認すると、似た指標でも迷いにくくなります。
この問題では、株式投資に関する指標である配当性向と配当利回りの計算方法が問われています。
配当性向は、会社が稼いだ利益のうち、どれだけを配当に回したかを示す指標です。計算式は「1株当たり年間配当金÷1株当たり純利益×100」であり、本問では「40円÷100円×100=40%」となります。
配当利回りは、株価に対して年間配当金がどのくらいあるかを示す指標です。計算式は「1株当たり年間配当金÷株価×100」であり、本問では「40円÷2,000円×100=2%」となります。
したがって、ウが適切です。
❌他選択肢が誤りの理由ア:① 10% ② 20%
⇒配当性向は40%、配当利回りは2%です。10%や20%は、いずれも本問の計算結果と一致しません。
イ:① 20% ② 10%
⇒配当性向は「40円÷100円×100=40%」、配当利回りは「40円÷2,000円×100=2%」であり、20%・10%ではありません。