ポートフォリオ|FP3級 2024年5月 学科試験 問43

出典:FP技能検定3級 学科試験(2024年5月公表分) 問43 分野:金融資産運用 / ポートフォリオ運用
A資産の期待収益率が2.0%、B資産の期待収益率が5.0%の場合に、A資産を40%、B資産を60%の割合で組み入れたポートフォリオの期待収益率は、( )である。
  • ア:3.5%
  • イ:3.8%
  • ウ:7.0%
解説

この問題では、ポートフォリオの期待収益率の計算方法が問われています。

ポートフォリオの期待収益率は、各資産の期待収益率に組入割合を掛けて合計します。

本問では、A資産が2.0%、組入割合が40%、B資産が5.0%、組入割合が60%です。したがって、2.0% × 40% + 5.0% × 60% = 0.8% + 3.0% = 3.8%となります。

したがって、イが適切です。

❌他選択肢が誤りの理由
ア:3.5%
⇒2つの資産の期待収益率を単純平均すると、(2.0% + 5.0%)÷ 2 = 3.5%となりますが、ポートフォリオの期待収益率は組入割合を反映して計算します。
ウ:7.0%
⇒2.0%と5.0%を単純に足した数値です。ポートフォリオの期待収益率は、各資産の期待収益率を組入割合で加重平均して求めます。
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まず押さえたいこと

ポートフォリオの期待収益率は、各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して求めます。この問題では、2.0% × 40% + 5.0% × 60% = 3.8%となります。

迷ったときの判断軸

期待収益率は、単純に2.0%と5.0%の真ん中を取るのではなく、どちらの資産をどれだけ組み入れているかを反映します。組入比率が大きい資産ほど、ポートフォリオ全体の期待収益率に与える影響も大きくなります。

実技試験につなげるために

実技試験では、複数資産に投資した場合の期待収益率を計算する問題につながります。期待収益率=各資産の期待収益率 × 組入比率の合計と押さえ、割合を小数または%のまま正しく扱いましょう。