画像フォーマット|科目A-1(応用情報技術者) 令和7年 春期午前試験 問23

出典:令和7年春期 午前 問23 分野:情報メディア / マルチメディア技術
W3Cで仕様が定義され,矩形や円,直線,文字列などの図形オブジェクトをXML形式で記述し,Webページでの図形描画にも使うことができる画像フォーマットはどれか。
  • ア:OpenGL
  • イ:PNG
  • ウ:SVG
  • エ:TIFF
応用情報技術者
解説

SVG(Scalable Vector Graphics)は、矩形・円・直線・文字列などの図形を、XML形式で記述するベクター画像フォーマットです。

SVG

W3Cによって仕様が定義されており、HTMLに直接埋め込んでWebページ上に図形を描画できます。また、ベクター形式なので、画像を拡大・縮小しても輪郭が粗くなりにくいという特徴があります。

したがって、が適切です。

❌他選択肢が誤りの理由
ア:OpenGL
⇒OpenGLは、2次元・3次元のコンピュータグラフィックスを描画するためのAPIです。XML形式の画像フォーマットではありません。
イ:PNG
⇒PNGは、可逆圧縮を採用したラスター画像フォーマットです。画像を画素の集まりとして保存するため、図形オブジェクトをXML形式で記述するものではありません。
エ:TIFF
⇒TIFFは、高画質な画像の保存や印刷などに使われるラスター画像フォーマットです。Webページ上の図形をXML形式で記述するための規格ではありません。
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まず押さえたいこと

SVGはScalable Vector Graphicsの略で、矩形・円・直線・文字列などの図形をXML形式で記述するベクター画像フォーマットです。拡大・縮小しても輪郭が荒れにくく、Webページ内で図形やアイコンを表示する用途に適しています。

迷ったときの判断軸

PNGとTIFFは、画素の集まりで画像を表すラスター画像形式です。OpenGLは画像フォーマットではなく、2次元・3次元グラフィックスを描画するためのAPIです。「W3C」「XML形式」「図形オブジェクト」という語からSVGを判断しましょう。

科目Bにつなげるために

特にプロフェッショナルデジタルスキル(システム)試験合格を目指す方は、SVGがDOM・CSS?JavaScriptから図形ごとに操作できる点も押さえておくと有効です。Web画面における画像形式の選択や動的な図形描画の問題につながります。