帯域幅の計算|科目A-1(応用情報技術者) 令和6年 秋期午前試験 問26

出典:令和6年秋期 午前 問26 分野:情報メディア / マルチメディア技術
800 × 600ピクセル,24ビットフルカラーで30フレーム/秒の動画像の配信に最小限必要な帯域幅はおよそ幾らか。ここで,通信時にデータ圧縮は行わないものとする。
  • ア:350kビット/秒
  • イ:3.5Mビット/秒
  • ウ:35Mビット/秒
  • エ:350Mビット/秒
応用情報技術者
解説

1フレーム当たりのデータ量は、画素数 × 1画素当たりのビット数で求めます。

800 × 600 × 24 = 11,520,000ビット

1秒間に30フレーム送るので、必要な帯域幅は次のようになります。

11,520,000 × 30 = 345,600,000ビット/秒

これは約345.6Mビット/秒なので、およそ350Mビット/秒です。

したがって、が適切です。

TSUNAGARU-ADVICE

まず押さえたいこと

圧縮しない動画像の帯域幅は、1フレーム当たりのデータ量を求め、それを1秒当たりのフレーム数に掛けることで考えます。1フレーム当たりのデータ量は、横の画素数、縦の画素数、1画素当たりのビット数から求めます。

迷ったときの判断軸

動画では、静止画1枚分のデータ量だけで終わらず、フレームレートを掛けて1秒当たりのデータ量に直す必要があります。また、色深度がビット単位で与えられている場合は、そのまま帯域幅のビット/秒へつなげられます。圧縮の有無も必ず確認しましょう。

科目Bにつなげるために

特にプロフェッショナルデジタルスキル(システム)試験合格を目指す方は、解像度、色深度、フレームレートから必要帯域を見積もる考え方を押さえましょう。映像配信、監視カメラ、ストレージ容量、ネットワーク設計などの性能見積りにそのまま応用できます。