目標達成率の計算|情報セキュリティマネジメント 令和7年 公開問題 問9

出典:令和7年度 公開問題 科目A 問9 分野:サービスマネジメント(中分類) / サービスマネジメント(小分類)
サービス満足度の目標値を"サービス満足度に関する調査アンケートの満足度の平均点が5点満点中4.0点"と設定したサービスがある。調査アンケートの集計結果が表のとおりであるとき,目標達成率は幾らか。ここで,目標達成率は次式で計算するものとする。  目標達成率=満足度の平均点÷満足度の目標値 〔集計結果〕
満足度(点) 回答数
5 50
4 250
3 150
2 50
1 0
  • ア:0.6
  • イ:0.72
  • ウ:0.8
  • エ:0.9
情報セキュリティ マネジメント試験
解説

まず、満足度の平均点を求めます。各満足度について、点数 × 回答数を計算し、その合計を回答者数で割ります。

合計点は、
5 × 50 + 4 × 250 + 3 × 150 + 2 × 50 + 1 × 0
= 250 + 1,000 + 450 + 100 + 0
= 1,800点です。

回答者数は、
50 + 250 + 150 + 50 + 0 = 500人です。

したがって、満足度の平均点は、
1,800 ÷ 500 = 3.6点です。

次に、問題文の式に当てはめます。
目標達成率 = 満足度の平均点 ÷ 満足度の目標値
= 3.6 ÷ 4.0
= 0.9

したがって、が適切です。

TSUNAGARU-ADVICE

まず押さえたいこと

目標達成率を求める前に、回答数を考慮した満足度の加重平均を求めます。合計点は5 × 50 + 4 × 250 + 3 × 150 + 2 × 50 = 1,800点、回答数は500人なので、満足度の平均点は1,800 ÷ 500 = 3.6点です。

迷ったときの判断軸

目標達成率は、問題文の式どおり「実績 ÷ 目標」で計算します。この場合は3.6 ÷ 4.0 = 0.9です。単純に満足度の点数だけを平均するのではなく、各点数に回答数を掛けてから平均を求めることがポイントです。

学習の優先度

サービスマネジメントに関する基本的な計算問題として、加重平均と目標達成率の求め方を押さえておけば十分です。科目Bに直接つながる論点ではないため深掘りしすぎず、科目B対策ではセキュリティリスク・管理策・ログ分析・インシデント対応などの理解を優先しましょう。