[ウェブデサイン技能検定3級]Web系唯一の国家資格!メリットや勉強方法を大公開!

最近ブロガーさんやアフィリエイターさんが増え、それに伴いWeb言語の需要も多くなってきたように感じられます。
そんな方々を対象とし、ウェブ業界に興味がある方に向けて今回紹介する資格は数あるWeb系の資格の中でも唯一の国家資格であるウェブデザイン技能検定になります。



ウェブデザイン技能検定のメリット
まず資格のメリットですが、メリットが無ければわざわざ紹介したりはしません・・・w
大きなメリットは筆者の中で3つあるのでそれぞれ書いていこうと思います。
客観的に実力を示せる
一つ目のメリットはこの資格は国家試験なだけあり知名度がそこそこ高い点です。
確かにブログやサイトを経営するだけではあまり活きてきませんが、そこから誰かのサイトを作るといった仕事にシフトしていく場合は資格があると一定の知識があることを示せるので資格を保有していない方と比較して優位になります。



Web周りの重要知識を学べる
筆者もそうだったのですが、何となくでブログやサイトを勢いで始めてしまうと後から取り返しのつかないことになることがあります。
具体的にはセキュリティの管理だったり著作権だったりと、知らなかったでは済まされず、今後のサイト運営や仕事に致命的な支障を与えてしまうものが含まれます。



それらをしっかりと1から学べ直せるのもWebデザイン技能検定の良いところなので、不安な方はぜひ勉強することを強く勧めます。
特に著作権に関しては何気なく他のブログやサイトの画像を使っていたら後から請求された、と言う話も聞くのでそういったトラブルを避けるためにも試験を通して知識をつけておく必要性があります。
コスパが良い
最後にこの資格は他に比べてかなりコスパが良い点にあります。
他のWeb系試験として認定試験やベンダ試験がありますが、基本的に高額でしかも3年や5年と言った認定期間が定められています。
その点、ウェブデザイン技能検定は検定料が比較的安く、一度取得したら永遠に資格がなくなることが無い点はかなり大きなメリットと言えるでしょう。
ウェブデザイン技能検定3級の情報
改めてウェブデザイン技能検定3級の出題内容や費用をまとめておこうと思います。
試験範囲(学科)
- インターネット概論
- WWW法務
- ウェブデザイン技術
- ウェブ標準
- ウェブビジュアルデザイン
- ウェブインフォメーションデザイン
- アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン
- ウェブサイト設計・構築技術
- ウェブサイト運用・管理技術
- 安全衛生・作業環境構築
試験範囲(実技)
- ウェブサイト構築
- ウェブサイトデザイン
- ウェブサイト運用管理
試験時間
- 学科45分
- 実技60分
試験費用
- 学科5,000円
- 実技5,000円
受験資格
ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者
※紛らわしい表現ですが、要するに誰でも受けられるということです。



試験日程
実技
試験日・・・5月、9月、11月、2月の日曜日
試験時間・・・10:30~11:30
学科
試 験 日・・・実技試験と同日
試験時間・・・12:15~13:00
合格率および合格基準
合格率・・・60~70%
合格基準・・・70%以上
ウェブデザイン技能検定3級の勉強法
Webデザイン技能検定の中でも最も簡単で誰でも受験できる3級のオススメの参考書や勉強法をご紹介します。
テキスト
参考書に関してはウイネットで販売しているガイドブックを使用しましょう。
一応amazonでも取り扱いはしているのですが、中古で価格もなぜか割高なのであまりオススメできません。
本の厚さとしては100ページも無く、2~3日もあれば読めてしまいます。
問題集に関しては過去問があるので過去数年分をしっかり勉強しましょう。
ツール
HTMLやCSSを実際に触る環境がないと実技試験の対策は厳しいことがあります。
テキストエディタがPCにもともとインストールされていない場合は下記のサイトのパッケージダウンロードよりダウンロードして使用しましょう。
サクラエディタと呼ばれるツールで非常に使い勝手が良いです。
詳しい使用方法に関しては下記のサイト様が詳しい解説をしているのでご参照ください。



サイト
Webデザイン技能検定の資格では高度なデザインを実技試験で問われることもあります。
その際ある程度イメージがあると実装のハードルも低下するので、一通り良いデザインのサイトに目を通しておくと良いかもしれません。
nyaaalog様の記事で参考になるWebデザインのギャラリーサイトをまとめている記事があるので、そちらも併せてご覧ください!



筆記試験対策
筆記試験に関してはHTMLやCSSと言ったサイト作りに関する知識からセキュリティや法律と言った幅広い知識が問われます。
これは解いた問題数によって得点があがっていくタイプの試験になるのでひたすら過去問を解いていきましょう。
学科試験の問題は公式サイトでも取り扱っているので、過去問をすべて説いてしまった方はこちらも参照してみましょう。

全部で25問あり、18問以上正解すれば合格となります。
実技試験対策
実技試験は割りと複雑な動きをさせるサイトを実際に作ります。
が、2回過去問を解けば分かりますが、毎回同じ問題しか出ません。ので、1回分を徹底的に解いて解説を読み理解することに努めましょう。
まとめ
今回はウェブデザイン技能検定3級に関する情報と勉強方法をご紹介しました。
この試験は国家資格であるにもかかわらず情報が少なく、対策法を解説しているところもあまりありません。しかし、テキストを読んで問題を重ねていけば独学でも十分に合格できる試験なので是非頑張って挑戦してみてください!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません